長崎出張 [あちらこちらへ]
お久しぶりの更新です。
7月にバングラデシュから戻った後、ラオスへ2週間ほど行き、そして今は長崎に2週間の予定で出張中です。今年の夏は本気で忙しい・・・orz。
ええ、国内出張なんて珍しいのですが、実は毎年恒例・ラオスからのお客さんが来ていて、その付添いとして長崎市内に滞在中です。日頃、海外のホテル暮らしが長いので、こんな風に日本のホテルに泊まると、その便利さにちょっと泣きそうになる・・・(笑)。
去年も2週間ほど長崎に来ていたのですが、その時はお客さんと一緒のホテルに泊まっていて(長崎駅近く)、お店もそんなになく、あんまり地元食を開拓せずに終わってしまいました(1日が終わると、どーっと疲れてしまって・・・)。
今回は長崎をなめておりまして(爆)、日程間近でも大丈夫だろうとホテルの予約を怠っていたら、ぜーんぜん宿泊先が見つからず、まさかの思案橋(繁華街)付近のホテルに投宿しています。関係者からは、「あー、ミホさんには便利な場所ですよね(笑)。」と揶揄される・・・。
毎日、お客さんのホテルに行くには不便ではあるけど、確かに食事には困らない・・・うふっ(笑)。徒歩圏内に幾つもレストラン&飲み屋さんがあって、接待のない日は「孤独のグルメ」的に街を徘徊中です~♪
卓袱料理、五島料理&焼酎・五島灘を出す食堂、地魚のお刺身&お寿司を振る舞う小料理屋さん、一口餃子、思案橋ラーメン、ちゃんぽん、島原まぜ飯・・・などなど。1週間でかなり探検しました。すみません、食事の写真を全然撮ってなかった~。
いんやー、久しぶりに楽しい♪ そして食生活が豊か!
写真左の吉宗(よっそう)はお友達さんから教えてもらった茶わん蒸しの美味しいお店なのだけど、週末はびっくりするくらい混んでてまだ行けない・・・。平日夜に何とか行ってみたいものです。 写真右は五島うどん。わたしは結構気に入って、お土産に乾麺を買ったと伝えたら、家族からは反応がめちゃ薄・・・(涙)。 「ふーん」だって・・・。なんだよ、一人で食べるよ、ちくしょーうっ!
地方都市で女子一人が孤独のグルメもどうかと思うんだけど、まーそこは40代のオバサンなんで、結構いけちゃいますね。九州の良いとこはやっぱりお魚(白身)と焼酎が美味しいこと♪ 最近、ラオス(海のない内陸国)とか、バングラデシュ(鮮魚輸送力のない国)とかにいたので、お刺身には目がありません(笑)。
個人的には、こちらの甘いお醤油が評価低めなので(すんませんっ!)、お刺身やお寿司を食べながら、東京のお醤油だったらもっとさっぱり行けるのに~!なんて思っちゃうけど。それでも、すんごーく美味しい!お魚の歯ごたえや甘みにうっとりしちゃいます♪ 焼酎ともあうのよねー。
もうちょっと年取ったら、バーとかスナックも飛び込みで一人で入れる気がする・・・(笑)。でも、残念ながら今年でこの「ラオスのお客さんご招待」企画が終わってしまうので、また別の機会かなぁ~。
あと1週間、お客さんのお供をして月末に帰京しま~す。
あ、もちろん長崎の名所も案内してますよー(笑)。
【業務連絡】
月末に帰って、9月からは再びバングラデッシュで~す(涙)。美味しいもの食べ貯めだよ(笑)。
九州ぶらり旅2: 父の足跡(宮崎編) [あちらこちらへ]
バングラデシュは19日の金曜日からラマダンに入りました。
うちのプロジェクトのオフィスアワーもちょっと早まって、8:00~16:30になりました。早めに帰れるのは良いけど、早起きはつらい・・・。当たり前の事を言っておりますが(笑)。
さて、九州旅行の後編です。
宮崎に来たのには目的がありました。1月に亡くなった父が宮崎にあるホテルの建設に深く関わっていた事があり、生前に「もう一度宮崎に行って、ホテルに泊まって、ゴルフしたいね」と言っていたのです。 残念ながら、父と一緒に来ることは叶わなかったけど、父の足跡でもあることから、母と一緒にいつか来ようねと言っていました。
ところが、このホテルが残念ながら老朽化により6月30日をもって閉館・取壊しとなる事が分かり、今回ちょっと無理矢理でしたが、宮崎に1泊する事にしました。
海の側にゴルフ場と一緒に立つホテルは、42年の歳月を経て、閉館を前にだいぶくたびれていました。その昔は新婚旅行客でにぎわったとか。
お部屋の窓から海と松林、その間にゴルフ場が一望できます。あんなにひどかった雨も夕方にようやく止み、傾いた太陽によって、ホテルのシルエットが浮かび上がりました。
当時、ちょうど今のわたしと同じくらいの年齢だった父は、このホテルの建設工事を任され、宮崎に単身赴任していました。この宮崎の海を毎日見ながら、現場を走り回っていたのだろうと思います。生前に良く、工事の苦労話を聞かせてくれました。それくらい、当人にとっても思い入れの深い現場だったのだと思います。
ある意味、父がホテルの老朽ぶりや、閉館・取壊しを知らずに済んだのは良かったのかなとも思います。
2日目の夜はホテルで夕食を取りました。館内をゆっくり見て、母と一緒に名残を惜しみました。閉館前だから、お客さんは少ないだろうと思っていたら、海外の団体客が結構多くて、ちょっとびっくりしたけれど。
翌朝は程よく晴れたので、ホテルの写真を撮っていたら、同じように写真を撮っている年配の方がいました。父と同じように工事関係者か、それともホテルマンだったのか分かりませんが、色んな方の悲喜交々が詰まっているんだなぁと。
父の思いが詰まったホテル。無くなってしまうのはつらいけど、最後に訪れる事ができて良かった。母やわたしの思い出の中に刻まれて、父と共に生き続ける事になりそうです。
後日談ですが、父は当時一緒に働いていた後輩の方々には、ホテル完成後に家族旅行の招待をしていたそうです。自分の家族には、全くそんな気遣いなく・・・! 母とわたしは旅行から戻って初めて知ってビックリしました。「まったくもうっ(笑)!」父らしいといえばそれまでですが・・・、ちゃんと家族孝行してほしかったわ~(笑)。
3日目は夕方の飛行機まで時間があるので、日南まで足を延ばしました。母曰く、南国にしか咲かないジャカランダの花がちょうど見ごろだというので行ったのですが、今年は開花が遅いのか、満開とまではいきませんでした。でも、日南までの海沿いの道は風光明媚で美しかった~~!
残念だったのは、海辺の道の駅ならぬ、港の駅のレストランに立ち寄れなかった事。土曜日だったこともあり、混んでてダメだったのですが、絶対お魚料理が美味しいはず!くーっ!
左は日南の海岸沿いの風景。右がジャカランダのお花。群生とまでは行ってませんでしたねぇ~。ザンネン。
空港手前でちらりとよった展望台。青島の鬼の洗濯板が見えました♪
初めての宮崎(市内見物は全然してないけど)、熊本や福岡と違って、やっぱり南国っぽい雰囲気でした。ヤシの木が街路樹だったりして。ホテルの事を思うと、寂しくなりそうだからもう来ないかも・・・。でも、この風景はずっと忘れないと思います。
九州はまだ佐賀と鹿児島に行ってないので、次は焼酎巡りの旅でもしたいなぁ~。
九州ぶらり旅1: 晴天の阿蘇(熊本編) [あちらこちらへ]
先週から未踏の国・バングラデシュに来ています。
こちらでの生活は追々アップするとして、6月に2週間弱帰国していた時の事を書いておこうかなと思います。
ラオスから帰国してすぐに、熊本~宮崎への2泊3日旅行に母と一緒に出かけてきました。我が家の同居人が熊本出身なので、ちょっとした家族の用事がありまして1日目は熊本へ。そして、急ぎ足ではあるけど、諸事情があり2日目は宮崎を回ることとなりました。
ちょうど梅雨入り宣言直後だったのだけど、初日の熊本はものすご~く綺麗に晴れていました。空港についてから、車で市内へまっすぐ行く予定だったけど、せっかくなので阿蘇を見てから・・・ということに。阿蘇が初めての母はもちろんのこと、阿蘇3度目のわたしも、こんなにお天気に恵まれたことがなかったので大感動です。初回は野焼きで真っ黒だったし、2度目は物凄い曇天だった。3度目の正直ってところかな。
本当に爽やかな日で、気温も高くなく気持ちの良いドライブでした♪ 絵葉書的な風景にうっとり。
お昼は名物の高菜飯とだご汁。美味しいけどボリューム満点。
阿蘇山は噴火警戒レベル2で規制されていたけど、草千里の方は問題なく。 米塚から外輪山が見えて、360度の大パノラマでした~♪
初日の夜は熊本の親戚と、いつもお世話になっている和食屋さんでお食事でした。このお店は同居人のお友達がやっているのだけど、いつ来ても新鮮で素敵なお料理を振る舞ってくれるので、熊本に行く楽しみの1つです。今回は馬肉の石焼が出たりして美味しかった~♪ 母の手前、焼酎をがっつりと飲めなかったのがちょっと残念(笑)。
2日目は打って変わって終日の雨・雨・雨。「ああ、梅雨入り宣言は嘘じゃなかったのね」と再確認するほどでした(涙)。
この日は車で熊本から宮崎への移動だけだったのだけど、それにしても酷い雨でした。熊本を出る前に熊本城に寄ったけど、傘をさしてても濡れてくるくらいの降りだったので、本丸をちらっと見て終了(笑)。 結構肌寒くて、暑さ対策万全で来たので、ちょっとビビった(笑)。
1泊目は、熊本城が見えるホテルのお部屋を取ったので、まぁそれでヨシ!夜はライトアップも見れたしね♪
左の熊本城はホテルの部屋から撮ったもの。ものすごく天気が悪くて・・・、とても外でカメラを構える気にならなかった。
水前寺公園とかもね、本当は行ってみたかったのだけど、次回へ持越しです。
宮崎編へつづく。
熊本ぶらり・ご褒美旅 [あちらこちらへ]
7月上旬にミャンマーから帰国してから、忙殺されること、早1か月・・・。中旬から来ていた海外のお客さんも帰国し、やっと一段落しました~(感涙)!別件のボスからはじゃんじゃんメールが来ているけど、そこは一旦スルー(爆)。
先日、お客さんのアテンドで行っていた長崎出張。最終日は福岡で解散だったので、帰りがけに熊本に寄る事にしました。実は熊本は同居人の故郷なのに、ここ2年半ほど、忙しさにかまけて足が遠のいていて、「嫁」としてはいかがなものか?と (笑)。
初!九州新幹線です。
解散地から熊本に行くのには、新幹線を乗り継がなければならなかったんだけど、こういうのが実は非常に苦手・・・。
飛行機は乗り慣れてるけど、分刻みの新幹線に乗るのはすごく緊張する(爆)。
九州新幹線はなんだかゴージャスな内装でちょっとびっくり。乗車時間が短くて少し、もう少し満喫(?)していたかったかな~。
長崎出張中はピーカンのお天気で、すっかり日焼けしてしまったほどなのに、熊本へ行く時は物凄い土砂降り。偶然にも熊本滞在時が「火の国祭」と重なって、ラッキー♪ なんて思っていたけど、ギリギリまで結構雨が降っていました。
ただ、夕方からちょっとだけ止んで、よさこいソーランを見る事ができました~。初めて見たけど、熱気があって良かったです!
2泊ほど熊本市内に宿泊して、親戚やお友達との久しぶりの再会をし、最後の1泊は阿蘇の温泉に行きました。 ただ、生憎の曇天で、阿蘇の外輪山もあまりきれいに見れず・・・。ザンネン!ちなみに前回来た時は野焼きで一面真っ黒だった。相性が悪いのかしら(笑)。
阿蘇に放牧されている牛さん達も雨でしっとり・・・。
阿蘇に放たれている牛さん達には、身体の横に飼い主(?)の刻印がされているんだけど、「辻」とか「モ」とか印されてるのが、何だかすごく可愛い。
阿蘇の曇天ドライブ(爆)を終え、ふもとにある内牧温泉へ。 いつもは熊本市から比較的近い平山温泉に行くのだけど、今回はちょっと趣を変えて、初の温泉地!
お部屋は露天ぶろ付きの離れにしました。2週間ほど長崎の古いビジネスホテルに缶詰めだったので、広々したお部屋が単純に嬉しい~♪ 無駄にゴロゴロしていました。
食事は総じて母屋で頂きました。地元で取れるお野菜やお肉が食卓に並んで、ちょこちょこと摘まみながら頂くのが楽しい~。前夜、熊本市内でかなり飲んだので、お酒は軽めに・・・(笑)。美味しかったのは「赤牛」。阿蘇で見かけた牛さん達に感謝しつつ、ステーキとローストビーフを頂きましたが、味がしっかり・さっぱりしていて美味しかった~。
お風呂のお湯はちょっとぬるっとした感じの良いお湯でした。夜の露店は静かすぎてちょっと怖かったけど(iPadをじゃんじゃん鳴らしながら入った(笑))、朝晩4回もお湯につかって「ザ・温泉・ライフ」を満喫。
翌日は朝ご飯をしっかり頂いた後、阿蘇をぐるーっと回りながら空港へ移動。途中、恒例の?道の駅に寄り道して、地の野菜やお惣菜を買い、お約束の阿蘇ジャージー牛乳を飲んで帰京。牛乳が美味しかったなぁ~。甘くて、それでいてさっぱりしていて、牛乳臭さみたいなものが無くて感動しました。
最後まで曇天・・・(-_-; でも、その後、台風が来たのを考えると、未然にかわせて良かったのかも。うん。そうだ・・・。台風に比べたらいいお天気だった!と自己暗示中(笑)。
やっぱり温泉っていいよね~。というか、「旅」って良い!
あぁ~どこかに行きたい! 出張じゃなくて。
【オマケ】
くまもん流行っているのは分かるけど。
熊本にいると、至る所にいる黒い熊にちょっと食傷気味。
←「無理やり・くまもん」も多すぎ~(笑)。
スカイツリー [あちらこちらへ]
灼熱のミャンマーから戻り、息抜きがてら(?)ラオスに2週間ほど出張しております。
が・・・。ビエンチャンも雨季だというのに全然雨が降らなくて、Google 天気予報では毎日38度!くー!しびれる。
そのため、ここでもエアコン・フル回転で生活しているせいか、風邪がぜーんぜん治りません。抗生物質は飲みきったのになぁ。なんか、新たな菌に冒されているのかしら・・・。
さて、最近の更新頻度の低さを見て、「脱・月一ブロガー!」と心に決めたものの、ビエンチャンのネット事情が去年よりも格段に低下しているようで、なかなかうまく繋げません。以前、ドラフトしてあったスカイツリーの記事でもアップしてみようかな。
先月、遂にスカイツリーに登ってきましたぁ!煙とナントカは高いところが大好き(笑)。
最初の頃はネット予約も出来ないくらいだったけど、最近は落ち着いてるんでしょうね。週末の夕方でも予約なしにエレベーターに乗る事ができました。2つ乗り継いで、一番上の展望台へ。いやー、あのエレベーターすごいね。日本の技術の結晶みたいな感じがする!
昼間の青空も気持ちよさそうだけど、春になると空気がかすむので、ここは日没狙いかな・・・なんて思ったけど、あいにくこの日は雲に覆われてサンセットは見えずじまい。
夕暮れ時から、ポツリポツリとライトが灯る様子をのんびり見てきました。こうやってみると、東京って本当に広いなーと思います。ごしゃあ~っとした建物群が眼下に広がって、ずーっと遠くまで見渡すのって、ちょっと不思議な気分。薄闇に建物が林立してると、なんか霜柱みたいに見える。わたしがゴジラだったら、迷わず踏んで歩いちゃうわ(笑)。凶暴。
夜7時過ぎになると景色は一転して、華やかな雰囲気。ボーっと見ていて思ったけど、都内って結構ヘリコプターが飛んでるのね。スカイツリーから見ると、え、あんなに低空で大丈夫なの?と思っちゃうけど。きっとそれなりの高度で飛んでるはず。
やっぱりスカイツリーって、スケール感をふっ飛ばす何かがあるね。
展望台のちょっと下のカフェで、ビールを飲みつつ、更に夜が濃くなっていくのを眺めました。展望台には他にもレストランがあったりして、想像以上に充実してて面白かったな~。
自前のカメラでは何故か同居人との写真は撮らないけど、こういうとこのフォトサービスがあるとつい頼んでみたくなる(笑)。
スカイツリーに行った方ならわかるかな?
こんなショットのフォトサービスがあったんだけど、思わずお願いしちゃいました(爆)。
カプセルの中に立ってるように映るの。
夜景に負けないように金色のフォトスタンドに入れました(笑)。我が家に来た友達はみんな引くね。がはは。
次回は空気が澄んでいる冬に、青空の下で景色を楽しんで見てみたいなー。あと、ソラマチタウンも時間が遅くて行けなかったので、こちらも要チェックしたいです!
※そういえば、いつの間にか「東武伊勢崎線」は「東京スカイツリーライン」という名前に、「業平橋駅」が「東京スカイツリー駅」になっている事に今回やっと気づきました!
【ご参考まで】
東京スカイツリーHP:http://www.tokyo-skytree.jp/
鬼平江戸処 [あちらこちらへ]
サクラが散る頃に帰国したのですが、わずか10日間ほどの滞在で再度出張になります。
滞在中は会議や打合せに4日間、病院1日、美容院半日と、どんどん忙殺されていく毎日です。しくしく・・・。帰国後風邪をひいて、喉が腫れていて、抗生物質投与により、お酒も飲みに行けない始末・・・。あー、何のために働いているのか、自分でも分からない(笑)。
そんな忙しい毎日でも、1日だけお休みを取ってちょっとだけ気分転換に行ってきました。
行先は、ずーっと行ってみたかった「鬼平江戸処」。
ただ、この鬼平江戸処って、東北自動車道の羽生パーキングエリアの事。しかも、下り線にあるので、横浜に住んでいるわたし達の場合、一度通り過ぎて1つ先の館林で高速を降り、再度乗る・・・というちょっと面倒くさい場所でした。
せっかくいいお天気だったので、降りた館林を車でウロウロ・・・。 つつじが岡公園という公園を見つけ、ちょっとお散歩。
平日だったせいか、人も少なくのーんびり。4月にしては気温も上がって、久しぶりに体が「光合成」しているような気持になりました。
お昼前に鬼平江戸処に到着♪ 「近江屋」を始めとする大店の看板は、鬼平犯科帳の話の中で、盗賊に狙われるお店の名前。
施設の中は思っていたよりコンパクト。「パーキングエリアだから」と言われれば、納得の施設規模なんだけどね(笑)。
作中に出てくる軍鶏鍋屋さんのモデルとなった玉ひでさんが、作中同名の「五鉄」という店名で軍鶏鍋を提供しています。またお話の中で出ている「一本うどん」もメニュー化されたりしていて、色々と面白い。
左が軍鶏鍋、右が一本うどん。タイムスリップしたような気分で召し上がれ~♪
この他にも、お蕎麦屋さんや、鰻屋さん、雰囲気いっぱいのお土産屋さんや、甘味屋さんなんかもいろいろあります。通り道なら、マメに寄って1つずつ試したい!
細部までこだわった造りになってて、パンフレットには謎解きもあります。 わたしは最後の1つがわからず解けなかったけど。鬼平好きには、ワクワクポイント満載です。
通る機会があれば、ちょっと雰囲気の違うパーキングエリアをお試しくださ~い♪
【ご参考まで】
鬼平江戸処: http://oniheiedodokoro.driveplaza.com/
奈良ぶらり旅2 [あちらこちらへ]
1月終盤は何かとバタバタして、あっという間に2月です(笑)。
奈良の記事をアップして、これから荷造りです・・・トホホ。
奈良2日目の後半は「柿食えば鐘が鳴るなり・・・法隆寺」です。
自分の記憶を辿って・・・といっても、前述したとおり20ウン年前のもので、「あれ~、法隆寺ってこんな感じだったかなぁ」と記憶がすっかり刷新されました。五重塔や夢殿は覚えていたのですが、門や金堂の記憶がさっぱり(笑)。釈迦三尊像や久世観音像をご拝顔。
お天気も良く、緑も多く気持ちよかったです。
お次はわたしのお目当ての中宮寺。中宮寺は法隆寺・夢殿の更に奥にあり、聖徳太子のご生母縁のお寺です。尼寺だったそうで、控えめな佇まいでした。
昭和43年に新しく建てられた本堂は高床で、その下には池があったりして独特な造りです。そこに鎮座しているのがご本尊「弥勒菩薩半跏像」。スフィンクス、モナリザと並ぶ「世界の3つの微笑像」だそうです。
わたしはこの菩薩様に一目惚れで、時間が許せばずーーーーーっと拝顔していたいくらいでした。柔らかくて、慈悲深いお顔が特徴的で、また行きたいな~なんて思っています。
斑鳩地域から奈良駅に戻るとすっかり日暮れ。やっぱり冬場は日没が早くてちょっと残念です。17時に閉庁する県庁へギリギリ滑り込んで、屋上の展望台から眺めました。県庁は興福寺や東大寺に隣接していて、景色が良いのでおススメ!というか、実は唐招提寺にお勤めの方から聞いたのです(笑)。
もうちょっと早ければ綺麗な夕焼けと、そこに浮かぶ興福寺の五重塔が見えたかも。
この日の夜は奈良に来る前に予約していた「粟(あわ) ならまち店」です。大和伝統野菜を楽しめるという事で行ってきました。 色んなお野菜が綺麗に盛られて、ちょいちょいつまみながら食べるのが楽しい~。こういうのって自宅では絶対無理だからよけいワクワクします。
地酒飲み比べをしつつ、色鮮やかなお野菜達が目にも美味しいんです。おススメ♪ 前回、奈良の郷土料理の悪口を言ってスイマセン・・・(笑)。
奈良旅行の最終日は京都で少しぶらぶらしてから帰りました。京都に住んでいたことのある同居人の案内で、京大近くのカレー屋さんに行ったり、イノダコーヒーでお茶したり。最後は三十三間堂(下写真)を少し駆け足で拝観して終了。
というのも、この日も凍てつく寒さで、イヤーマフをしていないと耳がちぎれそうなくらい!いや、京都の冬を身に染みて感じました。
京都駅で551蓬莱の熱々豚まんとビールを買って新幹線で帰宅。そういえば、まだ一度も京都タワーに登ってないな~なんて後ろ髪を惹かれつつ・・・東京へ。次回はやっぱり暖かい季節がいいかも。
さて、来週からまた出張生活の始まりです。春にかけてちょっと忙しくなりそうな予感をピリピリと感じつつ、ひとまず寒い日本から脱出しま~す。
【ご参考まで】
粟 ならまち店:http://www.kiyosumi.jp/awa-naramachi/index.html
奈良ぶらり旅1 [あちらこちらへ]
お正月気分をずーーーっと引きずってダラダラ過ごしていたらあっという間に1月も下旬ですね!今となっては年初めの記憶が全然ないけど、時間だけは過ぎてますね・・・オソロシイ(笑)。
毎年の事ですが、最初の出張が決まらないと、なーんとなくお休み気分に埋没しまいがちです。いやはや、反省しかり・・・。
わたしと違って忙しそうな同居人が3日連続のお休みが取れる事になり、1月中旬に奈良まで小旅行に出かけてきました。わたし達の旅行には珍しく(笑)、仏像鑑賞が今回の目的。 といっても、相変わらずのテキトー旅行です。
新幹線に乗り、京都経由で奈良に入りました。わたし達としては結構早めに出発し、奈良についたのは午後2時。駅前のホテルにチェックインして、ひとまず興福寺の「阿修羅像」を見に出発!歩いて15分くらいなのに、ちっとも着かないと思ったら、全然違う方向に歩いていた・・・(爆)。
結局小一時間歩いて(疲)、挙句奈良町に入り込みやっと到着。奈良町は古いお家がそのまま残る雰囲気の良いところで、「身代わり申(さる)」というお守り(上左写真)が家々に下がっていて可愛らしかったです。
興福寺もそうですが、どこのお寺も仏像の写真はNGなので、建物だけの写真になりそうです。
菩薩・如来・梵天・・・等の違いをちょっとだけ勉強してから拝むと、見方も少し変わって面白い。興福寺の目玉は八部衆の一人で顔が3つ・手が6本ある「阿修羅像」や、頭が鳥の「迦楼羅像」など。造形がとってもユニークな仏像が多く、当時の想像力に驚きます。
初日は興福寺の国宝館を見て初日はタイムアップ。
こんなこと言うと、奈良の人に失礼だけど、奈良の郷土料理って今一つそそられない・・・(スイマセン!)。柿の葉寿司とか、茶がゆとか、奈良漬とか・・・。今じゃない!多分、あと20年後に来たら美味しく食べれそうな感じ(笑)。
ということで、初日の夜はあまりの寒さに、ホテル近くの居酒屋で適当に済ませて終了。いや、東京に比べると寒さの質が違う感じ・・・(涙)。
2日目もキンキンに寒い中、行きたい場所・・・というより、見たい仏像をリストアップして、バス1日券を買って回れるだけ回る事にしました。
最初は唐招提寺へ。
全体の色合いが落ち着いていて、今回の旅行では唐招提寺がお寺としては一番居心地良かったです♪ 観光客が少なかったのもラッキーでした。
お札を頂いて、盧舎那仏、薬師如来、千手観音を拝観。千手観音の手は普通42本で千本を現すそうですが、唐招提寺の千手観音は本当に1,000本あるそうです(実際には幾つか老朽化でないそうですが)。解体時の写真も飾られてましたが、「おお~!」て感じでした。 ちなみに、有名な鑑真和上は時期限定での公開です。
唐招提寺から10分ほど歩くと薬師寺に着きます。
朱に塗られた大講堂や金堂はとっても華やか(東塔はあいにくの修繕中)。薬師寺を改めてみると、ソウルで行った景福宮のシルエットとだぶりました。ここでは、薬師三尊像(薬師如来・日光月光菩薩) や大講堂の弥勒三尊像等を拝観。「そうそう、中学生の時に来たな~」と20ウン年前の記憶をぐるぐると辿りました。似たような修学旅行生も居て、なんだかうらやましくなりました(笑)。
これで午前中の仏像めぐりは終わり。ここから、バスで1時間ほどかけて法隆寺へ向かいます。
つづきは、別の記事でアップしま~す。
【ご参考まで】
唐招提寺:http://www.toshodaiji.jp/index.html
薬師寺:http://www.nara-yakushiji.com/index.html
ぶらり長崎出張 [あちらこちらへ]
日本からラオスに来ていたお客さんがやっと帰国しました。
気を使ってくださる方なので、そんなに面倒ではないのですが、それでも1週間のアテンドは疲れましたぁ。
備忘録がてら、ラオスに来る前に行った長崎の話を1つ書いておこうかな。
「出 張」なのに、「ぶらり」ってなんだよー!てタイトルですが、ホントにぶらりとしてきました(笑)。昨今、日本の正しい企業だと、よほどの離島でない限り、 国内出張はほぼ日帰りだとか・・・。そんな中、1~2時間程度の打合せで1泊2日が許されるうちの会社って結構イケてるかもしれない(笑)。
本当は同僚が行くはずだった長崎出張が、彼の都合でお鉢がこちらに回ってきて、ウキウキしながら行ってきました♪
2日目の朝に打合せだったので、1日目はゆっくりお昼の便で長崎まで。空港から市内が結構時間がかかるので、着いたのは夕方でした。この日は突然寒波が来た日で、長崎とはいえ、ものすごーく寒かった!
長崎は以前何度か行ったことがあるのだけど、10年以上も前の事。レトロ感たっぷりの路面電車もまだ現役(もちろん新型もありました)。どこまで乗っても120円っていうのがすごい!
市内のホテルにひとまずチェックインして、やはり食べるなら「長崎ちゃんぽん」かな~と外出。ネットで見ると、老舗は「四海楼」か「江山楼」と出てくるので、行ったことのない中華街の「江山楼」へ。
夜 だったからか、中華街は閑散としていてちょっとビックリ。お目当ての江山楼で、紹興酒の熱燗に春巻き、ちゃんぽんを頂きました~!(これを同居人に報告す ると、「オッサン!」呼ばわりされた・・・(爆)。) ちゃんぽんはクリーミーで美味しかったですね~。江山楼は人気店だけあって結構混んでました。
帰 りはちょっと散歩。この時期、出島の復元エリアが夜は無料で開放されていて、館内の方がぜひぜひ!と親切に声を掛けてくださったので、お言葉に甘えて中を 通りながら路面電車の駅まで歩きました。もちろんお店や建物は既に閉館してるのだけど、街並みを見る事ができて面白かったです。
ちょいピンボケ。
この日はホテルの部屋で浴衣なんか着て、ビール飲んで終了~。なんかサラリーマンの出張っぽくてすごく楽しい♪
翌日は朝から無事に打合せをし、お昼は打合せ相手に「トルコライス」なる長崎名物を食べに連れて行ってもらいました。
トルコライスって何かと思ったら、「とんかつ」と「スパゲッティ」と「カレー」がワンプレートになっているもので、「とんかつ=日本」、「スパゲッティ=イタリア」、「カレー=インド」の三カ国の真ん中あたりが「トルコ」だということで付いた名前らしい。それがなぜ長崎名物なのかは謎・・・(笑)。
美味しかったのだけど、恐ろしいボリュームと炭水化物っぷりで完食はギブ・・・(笑)。
帰りの飛行機まで1時間ほどあったので、出島ワーフの近くにある長崎県美術館へ寄りました。
実はこの時期、ちょうど企画展で中島潔さんの展示をしていました。ぶっちゃけ言うと、この方の童画はあんまり好きじゃなくって・・・(爆)。でも、清水寺に奉納された襖絵には興味があったので駆け足で行くことに。
一 番見てみたかったのが「大漁」という名前の襖絵。少女と無数の鰯が描かれているこの絵は想像していた以上に圧巻でした。時間ぎりぎりまで絵の前にいました が、時間が許せばもう少し見ていたかったです。一匹一匹描かれた鰯には目が無く、虚ろな表情なのに、そこにある魂も感じられるパワーのある作品でした。
描かれた鰯は中島さんが出会った人々を模していると説明にありました。わたし個人としても、2013年は本当に別れが多い年で、そんな心情がよけい印象付けたのかもしれません。今回は偶然でしたが、見る事ができて良かった♪
こういう機会でもないと、一人で国内の知らない街を歩くことってないので、総じて楽しかったです。
肝心の打合せが「ついで」っぽかったけど・・・(爆)。
もう一度くらい、打合せを仕立てて長崎を再訪したいな~。グラバー園とかね、また行ってみたい。
ちなみに、今回全然考えずに適当に取ったホテルが恐かった~。
長崎駅近くの某チェーンビジネスホテルだったのだけど、アサインされたお部屋の窓を開けると、20センチ先に隣のビルの壁があって・・・!
監獄みたいでした(爆)。次回は厳選しなきゃ・・・(笑)。
【ご参考まで】
江山楼: http://www.kouzanrou.com/
長崎県美術館: http://www.nagasaki-museum.jp/
中島潔さんの襖絵を紹介しているブログ: http://p.tl/wxRZ
伊勢ぶらり旅3: 夫婦岩 [あちらこちらへ]
先週後半のフライトがやっと取れ、再びラオスに来ています。
クリスマス前までこちらに滞在して、今年の出張生活はひとまず終了。とはいえ、もう12月も目前で、何だか気忙しい毎日です。
伊勢旅行の最終日は、二見興玉(ふたみおきたま)神社に寄ってから帰りました。予定としては、伊勢市内でお土産を買って、朝ご飯としてもう一度伊勢うどんを食べて、二見興玉神社へ寄ってから昼のフェリーに乗るという工程でした。
我が家の同居人はともかく、「何時何分に所定の場所に行く」というのが思いっきり苦手なわたしは、フェリーの時刻表を見ただけで気持ちがダウン(笑)。転職して、会社に通わなくなって良くなってからというもの、こういう時間通りのスケジュールが物凄く苦手になったような気がする・・・。それは社会人として大丈夫なのか、大いに疑問に問う所だけど(笑)。
3日目も良く晴れて、気持ちよく夫婦岩を参拝しました。いつも別居状態なので、夫婦円満を神頼み(笑)。「無事に帰る(カエル)」との願いも込めて、二見蛙さんもなでて。縁結びに効くというので、お友達ちゃんの分までしっかりお参りです。
ワタワタとしたけど、無事に目標のフェリーに乗れました。
行きの曇天・雨模様と打って変わって、気持ちのいい航海でした。1時間弱のフェリーは飽きる事もなく丁度いいリフレッシュ。
伊良湖に到着後は、海岸線の道路をのんびりドライブ。気持ちよさにつられ、恋路が浜でちょっと休憩。空も海も広くて、うわーって感じです(笑)。釣り人が多かったけど、確かに浜辺に小魚が打ち上げられていたりして、漁場としても良い場所なんだろうなぁ~なんて漠然と思いながら、浜辺を散歩しました。
日頃、陸中心の生活なので、海っていうだけでテンションが上がってしまう(笑)。
この後、道の駅に寄って地産のお野菜や果物を買いこんで、浜松から高速で帰路へ。実は道の駅って好きなのです~。なんかねー、以前道の駅建設のプロジェクトにちょっとだけ係ったことがあるからかなぁ。地産の物を買う事で、こちらも新鮮な野菜や風土の食べ物が買えて、地域振興にも役立って・・・みたいな意識があるんですよね。
こういう時、車での旅っていいなぁーと思います。気ままに寄り道できるし、荷物の心配がいらないから(運転してるのは同居人なんですけどね(笑))。
で、今回のお土産は~というと、赤福や、道の駅で買ったお野菜達以外にもあるんです。
実は、伊勢のスーパーで地元の人用に売っている伊勢うどん!ネットを調べると「横綱」印の伊勢うどんと、「マルキ」のうどんつゆが定番だという事で、買ってきました~!たまたま車にクーラーボックスを入れていたので、冷たい飲み物と一緒に詰めて冷蔵状態で持って帰ってきました(笑)。
日持ちがしないので、帰ってからすぐに頂きましたが、美味しかったー!
気に入ったので調べたら、伊勢にあるローカルスーパーマーケット「ぎゅうとら」さんで通販購入も可能とのこと。今年の年末はお取り寄せしてしまうかも~(笑)。
今回のお伊勢参り、突発的に決めたわりに、なかなか充実してて楽しかったです~。
海外も良いけど、やっぱり国内旅行の方がじっくり見る事ができて面白い!次回はミキモト真珠島にも行ってみたいそ~!
←おはらい町でひいた「おかげ犬みくじ」と、外宮のお守りも旅のお土産となりました。
【備忘録まで】
二見興玉神社:http://www.amigo2.ne.jp/~oki-tama/
道の駅・あかばねロコステーション: http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/syousai/aichi/a_11.html