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ぶらりサバナケット出張 [ラオスでのおしごと]


昨夜は夜の11時くらいまでがんばって報告書を書き上げました。わたしには珍しく、〆切5日前に提出!「やればできるじゃないか」という声が聞こえそうですけど。

それもこれも、週末帰国して日本でののんびりだらんと過ごすためです。土日はパソコンも開けないし、自宅のソファから動かない覚悟です!むんっ。


さて、今回のプロジェクトサイトはビエンチャンではなく実はサバナケット(ラオス南の街)だったので、週末から3日間ほど出張してきました。いつもは他の日本人と一緒なのですが、他のメンバーはわたしと入れ違いで帰国してしまったので、一人で行ってきました(というものの、現地にスタッフはいる)。お陰でホテルも自由に選べて楽しかった~。そうそう、初日はサバナケットの空港に到着後、ホテルからの迎えの車と間違えてUNICEFスタッフ専用のバスに乗り込んでしまい、大恥かきました(笑)。途中で気づいて説明したら、快く乗せてくれてホントに助かりました。さすが、国際援助機関♪

 

滞在中は一人でのーんびりしようと思っていたのだけど、サバナケットのラオス人友達(通称:サバ友)から速攻電話がかかってきて、所在がバレてしまい、夜は彼らとビール三昧でした。去年、このサバ友に勧められて食べた生ガキに半中りしたので、極力接触は避けたかった・・・(笑)。今回は中らず大丈夫でした。

ちなみに、日中はサバ友をイヤというほど現場へ連れまわし、前夜のビールが10分で汗に変わっちゃうくらいの強い日差しの下で現地調査に付きあわせていました。ガハハっ・・・!

 

夕方にちょっとだけ時間が出来たので、一人でぶらりとサバナケットをお散歩。

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夕方になるとみんな川沿いに集まってくる。屋台が並んで、いい匂いが漂うんだよね~。約束が無ければ、わたしもローカルに混じって、ビールと焼きイカをかじりたかった(笑)。もちろんMY蚊よけスプレーは持っている。

 

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メコンに沈む夕陽はなんだか情緒的。写真では見えないけど、子供が川で泳いだり、漁をしてたりするので、こちらの人は夕方から活動が活発になるみたい。

 

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街の中も、この時間はノスタルジックな風景です。この後になるとかなり本気で真っ暗になっちゃうので(街灯が少ないから)、印象は全然違うかも。サバナケットはラオス第2の都市なんだけど、ものすごくコンパクトで、地球の歩き方には4ページくらいしか載ってないほど(笑)。でも、ビエンチャンみたいに「荒らされてない」感じがして、雰囲気は良いです。まっ、なにもないですけどね(笑)。

 

7月終わり頃にまた戻ってくる予定です(サバ友にフリクションの替えインクを持ってくるよう頼まれたし(笑))。次回こそは、ひっそりとサバナケットを楽しみたい(笑)!

その頃にはもう少し暑さがひいてくれるといいなぁ。いや、ホントに・・・。

 

 

 

【業務連絡】

そろそろ帰国しまーす。

 


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トンカンカム市場 [ラオスでのおしごと]


GWの終了と共に出発し、約8ヶ月ぶりにビエンチャンに来ています。

水かけ祭りも終わり、暑さのピークも過ぎてるはずなのに、今年は(も?)雨季の訪れが遅く、温度が下がる気配を感じられません。っていうか、昼間は物凄い暑さです。

 

今回は3週間強の滞在の予定なのですが、同居人がラオスに来てまして、2週間ほどビエンチャンで休暇を楽しんでいます。もちろん、わたしは仕事で来てるので、毎日8~17時までオフィスで仕事しています・・・。う・・・、世の中の不条理を感じる(涙)。

プールに行ったり、サイクリングしたりして、日増しに黒くなる同居人。滞在1週目にして遂に「Do you speak English?」とバックパッカーに尋ねられているそうです。既に日本人の風貌を脱ぎ捨て、別のエア国籍を取得したみたい(笑)。

 

平日は勝手に遊んでいてもらいますが、週末は少し家族サービスをしないと・・・(あぁ、わたしって世の中のサラリーマンお父さんの気持ちが痛いほど分かる(笑))。 ということで、ビエンチャンの北にあるトンカンカム市場へ行ってきました。通常の食料品は市内のスーパーで事足りるのですが、同居人もいるし、フルーツシーズン到来なので出かけてきました。

 

ビエンチャンの台所、トンカンカム市場(↓)。東京で言うなら築地市場。例えが大きすぎか・・・(笑)。 お昼近かったので、活気は抑え気味。

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野菜、果物、お肉、お魚がずらりと並んでいます。お魚セクションは朝のうちに終了。お肉を買うのはちょっとハードル高いので、わたし達は無難に野菜・果物あたりをぶーらぶら。

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残念ながら、ライチはあまりなく(もう1週間先かなぁ)、マンゴー、ランブータン、ドラゴンフルーツ等、南国の果物が並んでました。 市場のお姉さんに、身振り手振りで食べごろの物を選んでもらい、マンゴーとパッションフルーツとアボガドを購入。

実はパッションフルーツに目の無いワタクシ。あの酸味と、種のパリパリ感が大好きなのです♪ ジャムもパッション味がスキ。

日本のものは表面が深い赤紫ですが、ラオスのは桃色、ちなみにウガンダだと黄色でした。どこの国のパッションも割るとちゃんと黄色の果肉が出てきます。ビタミンCを取ってる~!て感じがたまらんデス。

 

同居人は何故か市場の人が野菜を入れたりするときに使う、ビニールシートで出来たカバンを探し求めていましたが、 わたしはあまり(全然?)興味が無く、市場の人たちが使う市場籠の写真を撮ってました(爆)。アド街的に言うなら、「市場籠コレクション」です(笑)。

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結構使い込んでる風ですが、一人のオジサンは一生懸命洗っていたので、大事に使っているようです。わたしも、築地市場の人が持ってる市場籠が欲しい~~~~!サザエさんみたいに買い物したいのだぁ!←謎の叫び。

 

アパートから市場までは自転車で10分くらいでしょうか。今までは行くのが面倒だと避けていましたが、やっぱり街中のスーパーでは買えない果物等を買いに行くのはいいかなぁ。 特にパッションフルーツ(笑)。

 

 


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運気低々迷々 [ラオスでのおしごと]


ラオスに来てからというもの、恐ろしく運気の悪いわたし。

間違いなく、ビエンチャン(かなり狭いくくりだけど)でNo.1を誇る最下位運勢を爆走中です(笑)。

 

事の発端というか、ラオスに来て早々に風邪っぴきのボスと打合せ直後から、思いっきり同じような風邪の症状に陥りまして・・・。ボスのせいとは言わないけど、まぁ恐らく、十中八九、ヤツの風邪のせいだと思うのね。で、速攻で抗生物質を飲んだにも関わらず、暫く風邪をひきずりました。

そして、先月買ったばかりのスマホにも異変。突如、micorSDを読み込まなくなり、1年分の写真が昇天・・・!ええ~!ドロップボックスへのオートアップデートは、Wifiの遅いミャンマーに行くようになってから止めていたため、2013年1月時点で写真の記録はストップ。

こんな感じで、どうも運気低迷の幕は上がるのでした・・・。

 

実はいつも泊まっているアパートがリノベーション中のため、1か月の出張期間なのに、街中のホテルに投宿中なのです。そのため、外出率も外食率も非常に高くなっているわけ。

で、今回1番の大打撃は先週の土曜日のこと。

 

気に入っている街中のフォー屋さんにランチを食べに行くと、いきなり移転の張り紙。地図は描いてあるものの、ラオス語でまったく読めず。でも、お昼は麺類と決めていたので、近くのワンタンヌードル屋さんに入ったんだけど、わたし好みの味ではなく、何となくがっかり。店自体は流行っていたので、好きな人にとっては美味しいのかもね。

帰ろうと思い自転車を漕いでると、いきなりの土砂降り。しょうがないので、近くのカフェに避難するも、5分でカフェが停電。薄暗い中、「今日はあまり良い日じゃない」 空気を肌で感じる。

 

今日はこのままホテルで過ごそうと、夕飯用のサンドイッチを近くのデリで買って、国内出張費用を換金するため、銀行へむかったその時に・・・・。まさかの人生2度目の

 

ひったくり に・・・。

 

2006年からラオスで仕事をしているけど、白昼(14時くらい)に目抜き通りでカバンをひったくられるとは夢にも思ってなかったのよ・・・。だって、ラオスの取り得ってハッキリ言って悪いけど、「安全」くらいよ(笑)。

その時は、細い皮ひもに、テトラパック型(三角錐)のバッグがぶら下がっている、ショルダーバッグを襷にかけていたのだけど、ふわーっと通りをまがったところで、バイク男に追い抜きざま引きちぎられて・・・・。わたし自身は転ばず、けがもなかったんだけど、バッグを丸々持って行かれました・・・・orz。

あまりのビックリに大声を上げたけど、前回同様バイクは捕まらず、ナンバープレートも見えずであっけなく。中にはお財布と多めの現金、細々としたもののほかに、買ったばかりのピカピカの携帯電話が・・・(うぬー)!

 

試練はまだまだ続いて、鞄の中にホテルの鍵も入っていたので、ひとまずホテルに戻り、マネージャーに部屋の鍵を替えてもらうよう依頼(セキュリティにも注意するようお願い)。

その後、警察署に行くんだけど、ここでタイミング悪くまた土砂降りなの・・・。びしょ濡れになって、警察署に行くと、担当警官は週末でお休み。オイオイ!24時間じゃないのかー!犯罪現場だって、この警察署の目と鼻の先だぞ! 携帯電話が無いばっかりに秘書にも連絡できず、英語の話せない警官が困りはてて、わたしを更に遠くのイミグレーションオフィスへたらい回し!なんつーやつ!

もちろん、パスポートはとられてないので、関係ないんだけど・・・・。そこにも一人しか職員がいなくて、身振り手振りで事の経緯を話し、「月曜日にもう一度来る」という事で一応終了。警官より、このオジサンの方が優しかったのがちょっとした救い。 雨の中、何の成果もなく、自転車を漕いで帰るという、猛烈に哀しい1日に。

雨でびしょ濡れになった事もあり、風邪が悪化し、国内出張を控えていたため、気分転換のゴルフも出来ず・・・。ショックで、久しぶりに落ち込みました。

 

で、運気低迷第二幕はサバナケット(ラオス南部の街)への出張のこと。

1泊2日で現場の様子を見にサバナケットへ行ったのですが、そこに常駐しているラオス人のオジサンとは予てからの飲み友達。1年ぶりくらいでサバナケットに行ったので、ものすごーく歓待してくれ、夕食も手配してくれたのだけど、テーブルに並んだのが

 

「生ガキ」。 あ・うーーーー。

 

最近はタイやベトナムから新鮮なのが来ていて大丈夫!との言葉には何も説得力はないものの、オジサンのご厚意でもあるし、わたし達にとって彼は大切なお客様なので、断るわけにも行かず・・・。かなり大ぶりの牡蠣を1つ頂きました。味は普通に美味しかった!

その夜はお腹も痛くならずだったので、安心していたら、翌朝ボスが「明け方からお腹の調子が悪い!」と言い始めたのが予兆。

 

わたしの身に異変が起きたのはビエンチャンに戻って2日後で、昼食をとった後から、どうも生あくびが止まらず気持ちが悪い。同じランチをとった同僚は普通にしているので、牡蠣の祟りが出たみたい。夕方ホテルに帰って横になるも、気持ち悪さが続き、発熱。そしてお腹をやられる・・・。一晩寝たら、良くなったけど、微熱が残ったので翌日はオフィスをお休み。ただ、食欲が出たのは、それから更に1日経ってからでした。

週末はラオスのお得意様を交えた、大人数のゴルフ大会だったのに、同居人からは「絶対のNG」。これでこっそり行ったら、すごく怒られる事間違いないので、泣く泣く諦めて、おとなしく週末もホテルに缶詰め。

ボスより重症だったのは風邪で免疫力が落ちていたためとしか思えない・・・。やはり恨むべきはボスか・・・(究極の逆恨み)

 

 

どれも、さほど大きな被害ではなかったけど、ココまで来ると、なんだかもう笑うしかない。

あと10日くらいで帰国なんだけど、無事に帰れるかしら。そして、2週連続で出番のないゴルフバッグは日の目を浴びるのか?


 

どなたか、簡単にできる悪運払いのおまじないを知っていたらご一報を(笑)!帰国したら、近所の身代わり不動に行こうかな。

 

 

※写真は無いです(爆)。携帯取られちゃったから・・・・。あー、あの中にすごく綺麗なラオスの夕焼けがあったのに~(号泣)。

 


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バンビエン [ラオスでのおしごと]


日本はクリスマス&師走雰囲気もりもりでしょうか?

ビエンチャンは先週ちょっと肌寒い日もあったのですが、ここ数日(季節感のない)暑い~日々が続いています。

生活が日々単調過ぎて(平日は仕事、週末はゴルフ)、あまり記事をアップする気にもならないのですが、先日久しぶりにビエンチャンの北にある小さな町・バンビエンまで調査で行ってきました。

 

調査といっても、車に積んだ測定機器がちゃんと動くか・・・というテスト走行だったので、バンビエンまでひたすら走って、ひたすらビエンチャンに帰ってくるという単純往復。

せっかく初めて行くバンビエンでランチだけというのもつまらないから、同行してもらったラオス人同僚にプチ観光に連れて行ってもらいました。

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バンビエンは急な山々に囲まれた小さい町です。中心地(といっても通りが2つ交差してるくらい)はオープンエアのレストランやカフェが並んでいて、 どこのお店も大抵「お座敷」スタイル。靴を脱いでのんびりリラックスできるようになってました。ビエンチャンより北にあって、標高もちょっと高いせいか涼しくて過ごしやすかった。

あとね異常にバックパッカーが多いのに驚きました。ビエンチャンより多いかも。

 

街中でランチを終えて出かけたのはちょっとはずれにあるタムチャン洞窟(鍾乳洞)。 切り立った岩山の中にあるそうで、その付近は公園みたいになってました。敷地内には小川があったり、小さなお寺があったりする。

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147段(ラオス人の同僚が数えていた)の階段(写真右下)を上って鍾乳洞の入り口まで行きます。これが運動不足には結構きつい・・・。「一往復したら1キロ痩せるかも」というマヤカシめいた同僚のやじ(?)に耐えつつ、ゼーハー言いながらひたすら登る(笑)。

 

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登った先にはバンビエンが見渡せる景色の良いポイントでした~♪ 自然が多くて空気が澄んでる!

 

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お目当ての洞窟は岩山の中に出来た鍾乳洞で、かなりの深さ&広さ。ぶっちゃけ、わたしは暗いとこが苦手なので、ひたすら同僚にくっついて歩くのみ(笑)。暗いところって何かいそうでしょ、蝙蝠とかも絶対いるし・・・。戦争の時は防空壕的な役割だったところも多いらしく、そんな話を聞くと余計恐くなる。ヒエーっ!

 

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鍾乳洞を抜けると別の絶景ポイントに。

 

バンビエンって景色も良いし、ほどよい田舎なので、旅行者に愛されるのも何となく分かる気がする。街の外まで出るとラフティングやトレッキングも楽しめるらしいのです。ビエンチャンからもそんなに遠くないので、1泊2日くらいでリフレッシュに来るのはいいかもしれない。

1時間の観光はこれで敢え無く終了(涙)。ここから3時間半かけて再びテスト走行しつつ、ビエンチャンに帰るのでした・・・。これさえなければ良いトリップなのに・・・。 トホー。

 

 

さて、ビエンチャン滞在の残すところあと1週間。クリスマス直前に帰国しま~す。今年の業務もこれで終わり。帰国したら連日連夜の忘年会が待っています。イエ~イ!


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タイ出張 [ラオスでのおしごと]


日曜日からラオス人のお客さん5名を連れてバンコクに来ています。

プロジェクトの一環で、詳しい話はあまり書けないのですが、タイに10日ほど滞在の予定です。

 

タイに出張とあれば、いつもはヒャッホー!てなるわけですが、今回は付添人というか、添乗員というか、お世話係というか、下僕というか・・・(爆)、いろんなこと全般に関するアレンジ係なので、結構面倒くさいのです。

それでも、ちょっと(かなり?)飽き飽きしていたビエンチャン・ライフから抜け出したので、生活は一新!

 

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到着した夜は用事があるからと客を放置して、いそいそと近所のショッピングモール(Terminal 21)へ。

光があふれていて、人もいっぱいいて、全てが眩しい~(笑)!思わず日本のラーメン屋さんに吸い込まれるワタクシ・・・・。

そうそう、これこれ!食のバラエティが豊富で、お買い物も楽しめて、日本人に優しい(笑)!こういうのを求めてたのよ~。

 

ただ、世の中そんなに甘くないのね。翌日から、バンコク初めてのお客達を連れて昼・夜食事する事になったのだけど、彼らにすると食べなれた東北タイ料理(イサン料理)が好物なので、そちら系のメニューが揃う店に行きたがる。

東北タイ料理=(ちょっと辛さが強い)ラオス料理

 

食生活が全然かわっとらん~(号泣)!

3日に1度くらいは脱走させてもらう事に。でないと、わたしの胃が受け付けない・・・(笑)。

 

 

ここ数日一緒に居て不思議なのは、タイ人とラオス人がお互い自国の言葉をしゃべりつつ会話が出来るという事。ラオスの生活ってタイからの影響を多大に受けているので(テレビ番組や書籍等がラオスで流通してるから)、ラオス人がタイ語のヒアリングが出来たり、字が読めたりするのは結構普通なコト。

でも、タイ人がラオスの言葉を理解するって、なんか不思議。使っている単語が似ているらしく、ラオス語の早口はダメだけど、ゆっくり話せば通じるんだって。どういうことなんだろう。ちなみに、日本に長く住んでいた日本語ペラペラのラオス人同僚に「関西弁と東京弁の違いくらい?」と聞くと、「もっと全然違う!」らしい。

島国日本出身のわたしとしては、外国人と自国の言葉でコミュニケーションが取れるって、あんまりピンとこない。でもいいなぁーと思う。そういえば、スペイン人とイタリア人も会話出来るみたいだしね。やっぱり大陸ってすごい。

 

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交通渋滞だけは相変わらずです。

 

さて、これから月末の本帰国まで怒涛のスケジュールです。バンコクの冷房地獄で風邪ひかないように、何とか乗り切りたいと思います。

 

 


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倦怠期? [ラオスでのおしごと]


こんなタイトルのブログを書くと、同居人の血圧が上がりそうだけど、夫婦間の事ではなくて、ラオスでの生活の事。

今年3度目、通算もう何回来てるんだか全く分からないラオス出張に来ています。おまけに、年末までにもう1度くらい来る予定なので、今年は4か月以上ビエンチャン暮らしとなります。

 

こんなことを言ってはなんですが、ビエンチャンでの生活に結構飽きてきました・・・(爆)。

ラオスとわたしの倦怠期っていうのかしら?んなものあるかーい!

 

いや、暮らしやすいんですよ。比較的何でも揃うし、清潔なアパートにNHK、治安も良いし物価も安い!でも、なんでしょうね、街の規模が小さいせいか、街並みもレストランも変わり映えしないので新鮮さに飢えているのです。

もちろんビエンチャンの街中は少しずつ変化しているのだけど、わたし好みじゃない方向に進化しているのです。なんていうか、欧米化してるのかなぁー。派手派手しくてね。ヘンテコリンなカフェが増え、メジャーホテルがど真ん中に出来てしまい、雰囲気どつぼってます。

 

中でも、一番飽きてるのが、やはり「食」ですね。

自分の自炊料理にもすっかり飽き飽きなんですが(腕が悪いのはこの際棚上げ(笑))、食材や調味料も限られているので、いつも同じ味っていうのがダメなの~。あとね、外食もすっかり目新しさに欠けてしまってるんですよ。

 

ということで、たまには別の味覚を求め、お惣菜屋台市場へ。

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地元の人しかいないお惣菜市場。肉料理や焼き魚、サラダなどかなりたくさんあります。わたしは、カオニャウ(もち米)とラープ(ひき肉とミントのラオスサラダ)を求めてウロウロウロウロ~っと。

 

揚げたてのフライドチキン屋さんで思わず立ち止まり、熱々のドラムスティックを幾つか購入。ラープは味見させてくれた屋台のお姉さんの所で、人差し指を立てて「一人前ください(日本語)」というと、ごにょごにょっと言ってビニール袋へ詰めてくれました。

ついでにカオニャウも「一人前ね(やっぱり日本語(笑))」というと、モリモリ詰め始めるので、「あー、ちょっとそれが一人前?!」とストップをかけると合計で17,000キップ(200円くらい)。どうやら、わたしの「一人前」は「10,000キップ分」と解釈されていたようです・・・。

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左がフライドチキン屋さん。揚げたてのドラムスティックがウマいよ~!右はお惣菜屋さんで、奥の籠に炊き立てのもち米が入ってます。

この他に剥いてあるポメロ(ざぼん)を買ってお惣菜市場でのお買い物は終了。

 

実は最近、心を入れ替えて(?)、出張先では家ビールを断っているのだけど(他のお酒(ワインやウイスキー)は普通に飲んでます(笑))、この日はビール解禁で、ソファに座りながらモグモグ・ゴクゴクやりました(笑)。

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←この日の夕食。命名「手抜きメシ」。

サラダ、チキン、もち米ゴハン、ポメロで総額50,000キップ(600円)ほど。

写真は1人前ですが、実際に買ったのは3人前はあるかと思われます・・・(笑)。のこりは冷蔵庫へ。

マンネリ化したサイクルへの追加メニューとなりました。

 

 

ちなみに、新規店舗開拓も週末にはやっているのですが、成果は今一つ。なかなかお気に入りのお店が増えません・・・。

今回屋台に行って思ったことは、そろそろ真面目にラオス語も勉強しないとな・・・ということ。なぜなら、今のプロジェクトが順調に続くと、あと3年ほど、ここに通わないといけないから・・・(爆)。

ハイ、ガンバリマス・・・。

 


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オヒトリサマ [ラオスでのおしごと]


ハッと気が付けば、もう3月じゃないですかっ!(月の初めになると言ってしまうフレーズ)

そして、振り返れば2月は1つしか記事がアップできてないっ!バックデートして記事をアップする・・・?いやいや、全然意味がありません(笑)。

今のプロジェクトが始まって約1年半。その間、ほぼ放置していた決算書が机の上にうず高く積まれておりまして、その処理に毎日毎日追われているわけです。年度末ってヤダネ・・・とボヤキ節。

 

2月の下旬はわたしのお誕生日(遂に大代へ・・・(涙))と結婚記念日でした。同居人(旦那サン)には申し訳なかったけど、お仕事なので致し方なし・・・。お一人様で過ごすことに。

ちょうど土曜日だったこともあり、チームの人には特に告げず。というか、変に言って、行きたくもないカラオケ屋に連行され、ラオス人のオネーサンにもてなされてもても嫌だし(以前、タイで似たような経験有(笑))、しずーかに過ごしていました。

せっかくだし、お天気も良かったので、お気に入りのホテルのダイニングでランチを取りに。

 

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メコン川沿いの道から路地を入るとひっそりと建っているAnsara Hotel 。ホントに、えっこんな所にっ?て感じの場所にあるホテルです。以前、知人から教えてもらって、すごーく好きになりました。ホテルとはいえ部屋数は少なく、大通りからも離れていて観光客もあんまりいないのが落ち着くのです。

メインの建物は小奇麗な洋館で、その前のテラスで食事ができます。フランス料理なのだけど、セットメニューもあったりしてお手軽に楽しめるのです。わたしは一人になりたい時や、嫌なことがあったとき、週末のランチに利用しています。ディナーもリーズナブルな設定だったはず(ゴチになったのでよく覚えてない(笑))

 

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この日は3プレートのランチとビール。ホントはワイン飲む気満々できたけど、自転車漕いで到着したら、やっぱりビール(笑)!

メインに頂いたお魚料理が素晴らしく美味しくて、常設メニューにして欲しいほどでした。デザートのアップルクランブルまでしっかり平らげ、のんび~りとした1日となりました。お一人様っていうのが、ちょっと寂しい気もしたけど、リラックスできてよかったです♪

 

後日、チームの方に祝っていただいたのですが、あやうく二次会でカラオケ屋に連行されそうになり、丁重にお断りして帰宅しました(笑)。 オジサン達は嬉しいだろうけど、わたしはカラオケ屋のおねーさんとしゃべった所で、何も楽しくないっつーの(爆)!

 

 

 

【ご参考まで】

Ansara Hotel: http://www.ansarahotel.com/


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2013年もスタート [ラオスでのおしごと]


すーっかりブログが随分滞ってしまいました。

先週からラオスにきています。

 

出張前にどうしてもタイに寄って打合せする必要があったため、その調整でずるずると日本滞在が長引いてしまったのですが、やっと今年も出稼ぎ生活スタートとなりました。さて、これから夏まで、出張が立て続けに続きます。トホホ~。

といっても目新しい国はなく、去年と同じような感じで東南アジア諸国を転々と流離いそうです。アフリカに行かないだけ気分的に楽なので、今年も極力アジアに留まっていたいところです(笑)。

 

年末から2か月弱ほど日本にいたので、お正月を挟んだ事もあり、思いっきり「夜型」になってしまいました(笑)。

日本に帰るとテレビを見ちゃうんですよね~。海外にいると、NHKかBBCかHBO(映画チャンネル)しか見ないのですが、日本にいるとチャンネル数が多くて迷う!おまけにバラエティ番組と疎遠な生活の反動で、ついついテレビ時間が長くなってしまう。

しかも夜中の方が好みの番組がやっていたりして(怒り新党とか(笑))、ソファに横になってブランケットに包まりながら、ぬくぬくテレビ鑑賞。会社に行かなくて良いという利点をフル活用して、自堕落な生活を続けていました。

そのため、出張先での規則正しい生活が予想以上につらくて・・・。社会人としては、もはや崖っぷちかもしれない。

 

今回はいつもお世話になってるアパートが取れず、以前泊まったホテルのキッチン付のお部屋に泊まっています。1年前に比べて驚いたのが、そのインターネットの速さ!Wi-fiなんですが、動画がサクサク見れるって結構な速さだと思います。日本と比べちゃダメですよ~。あくまでラオスのお話です(笑)。

これがラオス生活を困窮させているもう1つの原因で、ついついネットを夜中までやってしまうわけ。自分で自分の首をかなりギリギリ絞めてる感じがします。あー、このオフィス生活にいつになったら慣れるんだろう。

 

こんな感じで、相変わらずの海外生活ですが、ちょいちょい綴っていけたらと思います。

ビエンチャン、半年ぶりに来ましたが、色々と変化に富んでます。そんな事も備忘録がてら記録していきま~す!

 

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日本を離れて良かった点は、とりあえず「寒くない!」って事でしょうか(笑)。こちらは、旧正月を終え、これから徐々に暑くなっていきそうです。

 


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バーシー [ラオスでのおしごと]


パソコンの状態がイマイチなのに加え、そのしわ寄せで溜まっていた仕事が山積みで、帰国直前だというのにかなり焦っております。ま、まぁいつもの事なんですけどね。

ブログをアップしたい事はいっぱい溜まっているのだけど。うーん、なんだかウマく時間がやりくりできません。ここら辺が、来年の課題ですね。仕事とプライベートをちゃんと時間配分出来るようになるといいなと思っとります。

 

さて。とある週末、今一緒のチームで働いているラオス人のお宅でバーシーがあるとのことで、お邪魔してきました。

実はこの方、5~6年日本にいた事がある人なので日本語がとってもお上手。しかも日本語でメールが打てるという超素晴らしい人なのです。こういう人と一緒にラオスで仕事するのは本当に助かります。

ご丁寧にチーム全員お呼ばれにあずかり、お邪魔してきました。

 

お家のリニューアルと、息子さんの生後1カ月をお祝いしてのバーシー。

そもそもバーシーって何よ?って感じだったのですが、お祝いの節目にお坊さんを呼んで祈祷してもらう儀式のことだそうです(日本語で丁寧に説明してもらった(笑))。生後1カ月はもちろん、おめでたい時には必ずやるそうです。病院退院したりとかもありらしい。

今回は、午前中に御祈祷が始まって、午後はパーティーというカジュアルな感じでした。

 

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御祈祷が終わると、参加者は赤ちゃんの幸せを祈って腕に白い糸を結びます。この時、小額紙幣なんかも丸めてくっつけたりする(お賽銭のようなものらしい)。お客さんも多かったせいか、赤ちゃんの腕にはかなりぎっしりと白い糸が・・・。なんかちょっとかわいそう(笑)。

首も据わってない赤ちゃんなのですが、知らない外人に糸を括りつけられても泣かずに良い子でした。ただ、動くので結ぶ時は恐かった~(笑)。

お母さんの腕にもいっぱい糸が巻かれてありました。ご家族で幸せになっていただきたいものです。

この白い糸はラオスの定番ですね。水かけ祭の時も結んだりするし。車のハンドルとかにもたまに結ばれていたりします。本来は結んでから3日間は切っちゃダメだそうです。

 

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その後はビュッフェ形式のランチパーティー。

ご近所さんやら、親戚やら、仕事関係者等、ごそっと招待するらしいです。何十人っていう単位で来てました。

わたし達も、お昼からラオ・ビアをたくさん頂いて帰ってきました(笑)。

 

 

このプロジェクトが終わる頃、あの赤ちゃんは何歳になるんだろうねぇ。なんて話してたのですが、いざ自分に置き換えてみるとかなり恐怖。

わたしはどんだけ年とるんだろう・・・。 コ、コワイ(涙)。誰かわたしの手首にも「歳とらない」ように祈願の白い糸を巻いてくれないだろうか(爆)。

 

 

 

【業務連絡】

そろそろ帰ります!年内予定していた出張はなくなりましたので、忘年会フル参戦です。ヨロシコ~!

 


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タートルアンのお祭り [ラオスでのおしごと]


ラオスに来て1週目にパソコンの調子がおかしくなり、どうにもこうにもMicrosoft Officeが起動しなくなってしまいました。

今回の出張はまさに気の抜けた出張だったので、いざという時のバックアップもなく、起動用のディスクも持ってこず、ホイホイやってきたのが甘かった(猛省)。

この1週間、いろんな方法を試行錯誤し、最終的に一晩かけて900MBのデッカいファイルをダウンロードし、 インストールしたら、やーーーーっと通常の状態に戻りました。わたしの仕事ってパソコンが無いとどうにもならないので、久しぶりに焦りました。

 

さて、ビエンチャンのお話。

実はビエンチャンに着いた日が、年に一度のタートルアン祭の始まる日でした。名前だけは知っていたものの、今まで機会が無く今回が初めてのお祭りです。9月にスタートしたうちのプロジェクトの成功祈願(?)をするために、全員で行く!との指令がくだされ、朝6時出発でタートルアンに行ってきました。

タートルアンはラオスにある一番大きな寺院で、タートルアン祭は陰暦12月の満月日以前3日間(4日間?)に渡って開催されます。なので、毎年日にちが違うのですが、今年の満月(最終日)は11月10日でした。

お祭りは昼夜やっているらしいのですが、わたし達が出かけたのは最終日の朝。

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何をするのか良く分からずに向かうと、びっくりするくらいの人・人・人!東西の門前にぎっしりと人の列!

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もしかして~!と思ったら、やっぱり。

どうやら、みんなで一斉に托鉢するのです。しかも、この時期にビエンチャンに集まる僧侶の数は1,000人以上だとか!ちなみに、国内外の観光客は30万人。すごすぎる・・・。

 

秘書ちゃんに準備してもらった白いパービアン(肩からかけるショール)を巻いて托鉢です。本来なら、シン(ラオスの民族スカート)をはくか、それに替わるスカートをはかなければいけないのだけど、あいにく今回はパンツしか持ってきて無くて・・・。基本的に民族衣装が死ぬほど似合わない・・・。

お供えするのは、カオニャウ(もち米)、お菓子、ジュース等。小額紙幣なんかもOKみたいです。

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ただね~、たとえ1000人僧侶がいたって、あの鉢なんてすぐに一杯になっちゃうんですよね。なので、お坊さんは横に巨大ビニール袋(ゴミ袋?)を持ったサポーターを携えて練り歩きます。鉢が一杯になったら、そのビニールに移し替えて、托鉢を続けるのです。

こう言っては何ですが、眺めていると、ビニールにはお菓子やジュース、お金と共に、普通にゴハンの塊もガンガン投入されてて、ものすごーくありがたくない感じ・・・(爆)。

そんな事を思いつつ、用意された托鉢用のお供えを慌ただしく配り、その後ろうそくとお花をお寺の周囲に備え、お水を流しながら祈願しました。ここでも、すっかりプロジェクトの成功なんて忘れてました。あの時、ちょっとでも仕事の事を祈願していれば、パソコンも壊れずに済んだのかも・・・。これこそ、まさに後の祭り・・・くーっ!

 

托鉢&お祈りが終わると、タートルアンの中に入るのですが、わたしはパンツ姿なので入れてもらえず(涙)。次回はスカート持ってこようと思いマス。シンを作る気にはなれないけど・・・。

托鉢の後は鶏料理を食べるのが習わしだというので、わたし達も頂きました。由来はローカルスタッフに聞いても良く分からない(笑)。 まぁ、お祭りの屋台飯なので、この際、お味にはこだわらず・・・(笑)。

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わたしは、物凄い人の活気に気押されたような気になったのですが、チームのオッサンは「いやぁ~、お坊さんの前で手を合わせて、何だか霊験あらたかなキモチになったね。」と、冗談なんだか、マジなんだか良く分からない感想を述べていました(笑)。

来年、チャンスがあれば、もう少し心の準備をしてから臨もうと思います。

 


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