らしくない・・・。：映画『007 Quantum of Solace』 [たまには映画でも（インドネシア）]
ホントに久しぶりに週末土日休みでした♪
いつぶり？いつぶり？
たぶん、1ヶ月ぶりくらいかなぁ～。こちらに出張してから、土曜日はほぼオフィスに出てたし、日曜日も何だかんだで、家で仕事っぽいこともしていたので、かなりの開放感を持って週末を過ごしました（笑）。
そんなわけで、久しぶりに映画館へ。
ボンドさまの最新作、「Quantum of Solace」。テレビCMを見てから、気になっていたのでございます♪ 映画のCMもカッコいいんだけど、SonyとタイアップしたCMがこれまたカッコいい！（日本でやるといいんだけど）
これをボーっと見ていて、鍋が吹いてしまったり・・・ということもありました（笑）。
で、映画のほうですが、まず小難しいタイトルで意味が分からない・・・（爆）。邦題は「慰めの報酬」ということです（ネットと辞書で調べましたとも（笑））。思いっきり直訳っぽいけど、これ以上にどうにもならない感が・・・あります（笑）。
内容は「カジノロワイヤル」の続編です。これを見てないと、お話が半分くらい分からないと思う。見る前に復習しておくといいかもです。結構、細かな点まで出てきますから。
あんまり書くとネタバレなので、ちょっとした感想だけ。
相変わらず「らしくない」ボンドさまでした（笑）。顔に擦り傷耐えないし、鼻血出てるし、良く走っています。
唯一許せなかったのはボンドが（たぶん）デニムをはいて出てくるところです（笑）。ボンドとデニムは違うと思う（笑）。
これ、イギリス諜報員映画っぽくない・・・（→）。
あ、あと今回もQは出てきません・・・（涙）。
続編だからというのもありますが・・・。あのトンデモ兵器がないと、ちょっと寂しい感じがします（笑いのポイントがないというか・・・）。
もう1つ書きたいけど、ちょっとネタバレなのでやめておきまーす（笑）。
らしくない・・・とは言っても、以前の007シリーズよりは魅力的になってると思います。
作中にオペラ「トスカ」が出てくるシーンがありますが、このトスカの使い方が印象的でした♪ トスカをご覧になったかたなら、「うまいなぁ～」と思うんじゃないかなぁ。ストーリーがシンクロしてて良かった♪ これを見て、またトスカを見たくなりました。
日本で公開になったら、また行こうかな～。というのも、スペイン語や他の外国語の英語字幕が無かったので、そこらへんが分からなかった！かつてコスタリカに1年近くいたのに、オラ！コモエスタ！バモス！しか聞き取れないっていかがなものかと・・・（猛省）。
それから、いつも苦労するのがMの早口。絶対に重要なこと言ってるのに、わ、わかりづらい・・・（汗）。Bloodyを連発してるのは分かる・・・（笑）。
根本的な語学能力が退化の一途を辿っていると痛感した日でした・・・（汗）。
日本は1月24日公開だそうです。
【ご参考まで】
007公式HP：http://www.007.com/
パダンにつきました [たまには映画でも（インドネシア）]
スマトラ島の西にあるパダンに移動しました。こちらに10日ほどいる予定です。
あいにく、ここ数日ひどい雨で、雨季がはじまってしまったのかと思うほどです。
出張すると必ず風邪ひくんですが、今回も例外にもれずパダン到着後から体調が一気下降線を辿っています。現在、超低空飛行中・・・（笑）。初めての土地なので、少し楽しみにしていたのに、喉が痛くて参っています。
とりあえず、週末なので寝るだけ寝れば治るかな～と（笑）。
もう1つの楽しみである食事は、やっぱりラマダン中なので期待薄・・・。
オフィスはパダンの街から離れたところにあるので、オフィスの周りにはローカルな食堂しかなく、もちろん今時期は夜まで営業してません・・・（涙）。
お昼は、特別にお弁当を配達してもらってます。
この日のお昼はナシゴレン（炒飯）と鶏のから揚げ。
「なーんだ、まともなもの食べてるじゃん！」 なんて思われそうなんですが、ここに罠が・・・！
多分、作ってる人、味見が出来ないんだと思うんです（ラマダンだから）。なので、関西風以上（ものすごーい薄味）だったり、逆に塩が固まってたりすることが多い（笑）。
それでも、ランチ抜きより良いので、ありがたく頂いてます。
ちなみに、パダンと言えば、“パダン料理”。 あまりに有名なので、インドネシア中どこでもパダン料理レストランはあります。
特徴は、テーブルにつくなりオカズの入った小皿がうわーっと並べられ、好きなものだけ（箸をつけたものだけ）を支払うということ。いろんな種類のオカズがちょっとずつ楽しめるという利点もあるけど、結構辛いものも多いし、ゲテモノ系（何とかの脳みそとか・・・、何とかの目玉とか・・・（叫）！）も紛れ込んでいるので要注意。
わたしは、あんまーり得意じゃないので（お料理が冷たいし、ゲテモノありなので）、実はあまり食指は動きません。ちなみに、昨日の夜はPizza Hutだった・・・（笑）。（←根性ナシ）
ホテルは海のそばなんですが、朝は8時にホテルを出るし、帰りは夜7時くらいなので、まだ波の音しか聞いてません（涙）。週末晴れたらお散歩に行こうかな。
残念ながら、わたしのお部屋は山側なので、こんな景色（↓）。どんより～。
ディエン高原 その1 [たまには映画でも（インドネシア）]
今週はジャカルタ→ジョグジャ→スマラン→ジョグジャと移動が続いて疲労困憊。
なのに、今日はお掃除が8:45ですよ（涙）。オデコに青筋立てて、ハウスキーパーと対面しました（笑）。
というわけで、朝からブログでも書こうかな・・・なんて気分になったのです（笑）。
最近のエントリーを見ると、インドネシアっぽいお話が全然無かったので、ずっとアップできずにいた記事を。
ディエン高原（Dieng Plateau）は、一緒に働いているインドネシア人にすごーく勧められた観光地の1つです。
ちょっと辺鄙なところにあって、中部ジャワのど真ん中に位置してます。スマランから、車で3時間くらいかな～。とにかく、すごい傾斜を上って行くので、途中かなりコワイかも。
ディエン高原の手前に名物（？）の滝を見ながら行きました。この滝から更に上に向かっていきます。
道すがら段々畑がびっしりあるんだけど、すごーく急な斜面でも丁寧に開墾してあって本当に感心します。遠目で見るとね、レゴで出来てる山？みたいに思えるほど綺麗な段々です（笑）。
目的地のディエン高原には何があるか・・・というと、一番の目玉はヒンドゥー教の寺院です。しかも、なんでこんな所に？って感じの場所にあるので驚きです。Lonely Planetによると8～9世紀に建てられたといわれているんだけど、その後、突然衰退をしていく・・・という謎のエピソードがあります。
ボロブドゥールに比べるとかなり小ぶりですが、きちんと整備されて残っています。
標高2,000mなので、日中でもかなり涼しい（寒い）です。お昼過ぎると霧が出るので、早めに行くのがコツ！ということだったのですが、お昼前で既に曇り空。
わたしは半そでにカーディガンだったけど、それでも結構寒かった！朝晩はもっと冷え込むそうで、家々の軒下には薪が積んでありました。
常夏のインドネシアで暖房がいるところがあるっていうのもかなり衝撃的です！
歩き回ったら、なんかクラクラしたのですが、標高を考えたら、軽い高山病だったのかも・・・なんて思いました。やった～、高山病デビュー！（←バカ）
メキシコや南米で働く友達が、滞在する街によっては高山病にかかるというのを聞いて、ずーっと憧れていたのです（笑）。
このほかにも湖なんかもあるので、次の回で紹介しまーす♪
ヨモギ餅：映画 『Incredible Hulｋ』 [たまには映画でも（インドネシア）]
土曜日の午後、ジョグジャカルタの映画館で、隣のカップルに「うるさいっ！」と日本語で怒っていたのはわたしです・・・（反省）。
だって、信じられないくらいうるさいんだもん・・・。
そりゃ、アナタタチはインドネシア語の字幕を読めばストーリーは分かるかもしれないけど、わたしはゴニョゴニョ言う英語を聞取らないといけないんだから、静かにしてっ！
て感じで、何度も注意してしまいました。
あぁ、オバサン街道まっしぐら・・・（涙）。 もういいんだ、べつに（←最近の口癖（笑））。
そんな、無駄なエネルギーを使って見たけど、映画の内容はさぼど・・・（疲労困憊）。
というのも、先週末のジョグジャカルタの放映は洋画が『Incredible Hulk』のみ。オイ～（涙）。
もっとさー、あるじゃないですか・・・。『Sex and the City』とか、『21』とか、『カンフーパンダ（笑）』とか。見たい（？）映画はジャカルタではやってるのに・・・。なんでジョグジャはインドネシア映画ばっかりなんだろう（涙）。
さて、本題に戻って。
『Hulk』といえば、つい最近やったばっかりでは？と何となく記憶に新しい。ネットで調べたら、2003年に製作されてました（いや、もちろん見てません。スミマセン。）。で、今回のはその続編というわけではなく、「リニューアルで再スタート！」だそうです。Marvelもそろそろネタ切れっぽいなぁ（笑）。
でも、主演がエドワード・ノートン。
もしかして、『American X』みたいに、筋肉ムキムキになったエドワード･ノートンが実写で緑のハルクになって挑むのかも？と淡い（バカな）期待で見に行ったんですが・・・。
ええ、もちろんCGでした・・・（あたりまえ？）。
子供の頃、TVシリーズで見た『超人ハルク』の方が良かったなぁ～（遠い目）。
ストーリーは、知っての通りと言う感じです。
主人公がハルクに変身するときに、何故ズボンだけは破けないんだ！というツッコミ対策はされていました（笑）。あと、ハルク（CG）になった時の筋肉が、ヨモギ餅みたいに見えるのは、わたしだけじゃないはず（笑）。
ティム・ロスのちょっと狂気じみた演技と、リヴ･タイラーの可愛さは良かったです♪
これって、続くのかなぁ・・・。
【ご参考まで】
The Incredible Hulk （日本では8月公開らしいです）： http://incrediblehulk.marvel.com/index_flash.html
あ～あぁ・・・。：映画『インディ・ジョーンズ4』 [たまには映画でも（インドネシア）]
ゆっくりできる週末ということで、映画を観に行ってきました。
5つの映画館が入ったシネコンがショッピングセンターの中にあります。結構やるなぁ～、ジョグジャカルタ（笑）。
日本と変わらぬ綺麗な映画館で、1本25,000ルピア（300円くらい）です。インドネシア人の映画を観るマナーが唯一のマイナス点ですが、席をうまく選べば快適に映画を楽しむことができます。
ちょうど上演中で、見たかったのが「インディ･ジョーンズ4」と「P.S. I love you」の2本。大きなスクリーンで見過ごせないのはやっぱりインディかなぁ。
どうせ日本での上演には間に合わないだろうから・・・（涙）。
ここから先は、かなりショッパいコメントなので、インディ・ジョーンズを楽しみにしている方はスルーしてください。
