念願の! [たまには音楽でも]
9月の初めに、念願のディオンヌ・ワーウィックのライブへ行って参りました~!イエーイ!
お若い方には「だれ、そのおばあちゃん?」て感じでしょうが、わたしの世代にとっては、ソウル時代の立役者の一人と言っても過言ではない・・・、ソウル・シンガーでございます。ホイットニー・ヒューストンの従妹としても有名かな。
30年前のローティーンだった頃、インターネットも無い時代に、洋楽を聞くのは結構難しくて、夜中にやっていた小林克也の「ベストヒットUSA」とか、マイケル富岡がMCをしていた「MTVジャパン」みたいな番組をビデオ録画して、良く見ていました。くー、なつかしいぃ。
ジャニーズ好きの友達に囲まれながらも、中学生くらいの歳から、細々と(孤独に?)洋楽活動をしていたので分野問わず色々聞いてましたね~。ロックやポップスも聞いてたし、ソウルやレゲエも良く聞いてたなぁ。 まぁある意味「雑食」。
ディオンヌはその時代に抜群の歌唱力でわたしのハートをキャッチした一人。故ルーサー・ヴァンドロスとのデュオなんて、夜中に泣きながら見てましたね~(笑)。変な中学生だな・・・。
当時はレコード時代だったので、毎朝起きて彼女のレコードに針を落として、支度をする毎日を送っていて、隣の部屋の兄から「そのアルバム聴き飽きた!」とクレームもしばしば(笑)。本当にレコードがすり減るくらい良く聴きましたねぇ。
さて、そのディオンヌ・ワーウィックですが、実は2011年にブルーノート東京に来るとの事でチケットを取ったのですが、震災の影響でリスケジュールされてしまい、その後 ま~~~ったくわたしの出張日程と合わなかったのです。毎年、ブルーノートのHPを恨めしく見ていたけど、今年やっと念願叶いましたー!
実はチケットがブルーノートにあるまじき、結構お高い設定で・・・(汗)。彼女の事を知らない同居人には「行かないよね、行かないよね?知らないアーティストだもんね。一人で行っていいよね?」と念押し(笑)。 ほくほくと一人で青山に出かけました。
座席はね~、ステージに上がるときに通るという正面左側のブロックを指定して、運よく最前席に通されたのです。ディオンヌの香水が漂う超近いお席だったので、彼女と目が合ったと信じてマス(笑)!
セットリストは、彼女のメジャー曲のオンパレードでした。バカラック中心だったかなぁ。高音はさすがにあまり出ていなかったけど、それでもしびれる歌声でした。 「I'll Never Fall in Love Again」なんて泣いちゃいましたよ。
この日は、ほぼ満席で、会場の雰囲気も暖かい~ムードでしたね。こんなに近くで彼女のパフォーマンスが見れるなんて、ファンにとっては、夢の一夜となりました~♪ 元気なうちに、再来日してほしいな。
写真:ブルーノート東京からお借りしました
あとね、ブルーノートはお酒を飲みながら・・・っていうのがイイヨね♪
【オマケ】
わたしの出張スケジュールと全然合わないアーティストがもう1名・コットンクラブにくるサラ・ガザレク(ジャズシンガー)。多少の出張振り替えも厭わない覚悟で、次の機会を虎視眈々と狙ってます(笑)!
ミホさん、音楽の趣味が幅広いですね。
まだお若いのに、ディオンヌを聴いていたとは、渋い。
私たちが若い頃に聴いていたミュージシャンたちが
年をとっても変わらず現役で歌い続けている姿を見ると、
こちらも元気になれます。
ブルーノートの至近距離は、うらやましい!
実はブルーノート、敷居が高くて未踏の地なんです。
一人で行きにくいと思っていたけれど、そうでもなさそうですね。
by lucksun (2015-10-04 15:20)
>lucksunさ〜ん
いえいえ、そんなに若くないんですよ(笑)。
ただ、中学生の頃にディオンヌを聴いていたのはちょっと変だなーなんて、自分のことながら思ったりします(笑)。
ブルーノートは楽しかったですよ。1人で行くのはどうかなーと思ってたんですが、同じテーブルにわたしより更に若い女の子(!)が1人で来ていて、ちょっとお話したのですが、ファン同士なので和めました。お酒を飲みながら、ゆったりとしっかりと酔えますので、オススメです!
by ミホ (2015-10-09 14:13)