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延長戦 [ウガンダでのお仕事]


こういうことはあ---んまりしないのですが、珍しく帰国を延ばしております。しくしく。

本来なら今頃日本で秋の味覚を堪能しているはずなのに、まだウガンダの外れで仕事をしているんでございます。

 

というのも、当初の締め切りが早まってしまい、締切日直前に帰国というのがどうも都合が悪い。移動日で3日間取られるとかなり致命的なため、やむを得ず・・・。まぁ、自分の仕事の遅さを呪うばかりで、誰のせいにも出来ないのがツライところです。

とりあえず、さきほど報告書の“第一稿”を終わらせました。後は10月中旬の会議を戦々恐々として待ち受けるだけです。いーんだ、どうせ。みんな文句言うんでしょ。開き直りは得意分野なのだ。

 

周囲はもうちょっと帰国を伸ばせばと冗談にならない事を平気で言うけど、こちとら 精神状態もギリギリなら、化粧品やビタミン剤もチョッキリしか持ってきていないので、ギリギリなのよ(笑)。もう、何があろうと、絶対帰ります。

明日カンパラに上がり、翌日の便で帰国です。

 

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Gulu University こんな風景ともしばしオワカレです。

 

 

【業務連絡】

帰りますよー!飲みに行きますよー!


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「予約」の無い国 [ウガンダでのお仕事]


ウガンダに来て、唯一(?)良いことは気候がイイことでした。

25度くらいだし、湿気もあまりありません。エアコン要らずですごしてきたここ数週間。

それが、1週間くらい前から雨が降らなくなりました。毎日のようにゲリラ豪雨と雷を繰り返してきたのに、突然ぴたりと止まってしまい、毎日毎日カンカン照りです(マジ汗)。お陰で停電がだいぶ良くなってきました(といっても2日に1度は停電してますが・・・)。

 

先日、Guluからさらに100kmはなれたKitgumという町へ行ってきました。ずーっと日帰り強行軍を繰り返し、何とか地方のホテルに泊まらない作戦できていたのだけど、さすがに逃げ切れなくなり、敢え無く2泊してきました。

そこのホテルが想像以上に厳しいぃぃ~感じで、かなり辛い滞在になりました。なんていうか、大学寮を彷彿とさせる狭さのお部屋な上、風が全く通らないという致命的な構造。2階建ての2階に通されたので、部屋に熱がこもるこもる。

それは百歩ゆずって想定内だったとする。

 

でもー、「お湯の出る部屋」を1週間前に予約したにもかかわらず、レセプションからは「早い者勝ちだから」という理由で水シャワーのお部屋へ強制変更って、どーゆーこと???しかも、アナタ物凄く態度悪いし!

この国の辞書には「Reservation」という言葉が欠けているらしい・・・。ついでに、「Hospitality」も。ムキーッ(怒)!

 

しかも、滞在翌日、別の町で小さなミーティングを開こうと、その町で唯一(何とか?)まともなホテルの会議室を予約していたのに、思いっきりダブルブッキング!やはりダブルブッキングした相手のほうが早く到着していたため、場所が無いという。ここでも「早い者勝ち」理論が王道なのだ・・・(爆)!

 

で、聞くと理由が「マネージャーが昨日クビになったから」・・・orz。

いやいや、予約台帳とかあるでしょ!と問い詰めるも、「だってマネージャーが昨日でクビに・・・」の謎の一点張り。

 

なめとんのかーっ!と切れたのは、わたしではなく、一緒に来ていた日ごろ温和なオジサン。

わたしは半ば呆れて笑ってました(爆)。

 

急遽ホテルのレストランを開放してもらって(開放させて)、外部からケータリングを用意して、何とか急場をしのいだけれど、もうそれだけで疲労困憊。せっかくのミーティングも何だか気持ちが乗らないまま終了・・・。チーン。

こういうのって日本人的には「忍耐」を学ぶための「修行」としか思えない(笑)。

 

あと数日でカンパラに上がるのだけど、思わずカンパラのホテルの予約をダブルチェックさせてしまいました(爆)。

 

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土地が豊かで、人も穏やか。

もちろん、競争原理がすべてとは思わないけど、切磋琢磨するための状況は必要なのかも・・・と、ちょっと複雑です。

 

 

【業務連絡】

まだもうちょっと。でも、そーろそろ帰りますよぉ。

 


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散々な日 [ウガンダでのお仕事]


先日、今いる街から一番遠い県庁へ行く用事があって、お出かけしてきました。

片道車で3時間くらいかなぁーと踏んでいたので、まぁ夕方には帰ってこれるでしょうと、水と食料を買って余裕の9時出発。

 

出発してだいぶ経った頃、何だか気分が悪くなってきた。乗り物には全く酔わないのだけど、なんでだろう・・・と思ってボーっとしてると車のボンネットから白い湯気のような煙のようなものが・・・(爆)!

ドライバーさんとアシスタント君がすかさずチェックに行くと、エンジンが恐ろしいことに!どうやらラジエーターから水が漏っているらしい!

南スーダンに行った時は大丈夫だったのに・・・。そして気持ち悪かったのは、この匂いのせいだった。

 

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とりあえず、水で冷やそうとアシスタント君が近所(といってもかなり遠い)の村まで水汲みに。日頃おしゃべりなアシスタント君の事を「こうるせーヤツめ」と思っていたのだけど(失礼)、この日は大活躍でちょっと見直した(笑)。

1時間ほどすると、エンジンも冷えて走れるようになったので、とりあえず様子を見ながら再度出発。

のろのろ進んでやっと目的の県庁に着いたころには予定より1時間半遅れ(爆)。ミーティングをなるべーくコンパクトにまとめ(といっても1時間以上はあーだこーだと喋っていた・・・。)、簡単なランチを食べて帰路に。

 

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遠くに行く時は大抵食料を持参します。適当なレストランが無いんだよね~。

もちろん、お弁当とかサンドイッチなんてものも売ってないので、サモサとビスケットとお水(たまにバナナも持っていく)。

サモサってインドだけのものかと思ったら、インドより西にはフツーにあるらしいデス。普通に美味しい。

 

 

本当は、隣の県のオフィスに行って、遠回りして現場をみながら戻ろうと思っていたけど、雨が降ってきたらまずいので、ここはまっすぐ帰る事に英断(?)。 

いまは2度目の雨季で、しかもシーズン的にど真ん中。Guluでも毎日と言っていいほど雨&雷なわけです。もちろん、ウガンダ北部が同じような条件なので、どこもかしこも、恐ろしい程の悪路。

 

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アスファルト舗装なんて、当然されてないので、雨が降るとぬかるむわけ。

そこを車が走るので、道路が溶けたチョコレートみたいになっちゃう。そのグネグネした道を4WDで走るので、もちろんスピードは出ない。

←道路。決して畑とかではない(爆)。

 

 

 

おまけに、行きは1度だけだったラジエーターのトラブルが帰りは1時間置きに勃発!こうなると水はいくらあっても足りない。仕方ないのでジェリカンを買って通る村々で水汲みながら移動。

途中、悪路にスタックしてしまった某ドナーのトラック5台が道路の真ん中に停まっていて、遠回りさせられたりとトラブルが絶えない。

 

この日ばかりは、走っても走っても着かない感が車内に充満。

何度目かの途中停車中に空を見上げる。赤道に近いので、突然日が落ちる感じ。 ドライバーさんとアシスタント君が既に慣れた感じで対処中(笑)。

当初予定では、既にGuluに着いているはずだった時間で、一体いつになったら帰れるのかなーと思いつつ、写真を撮る(笑)。わたしの心のブルーがうまく反映されてると思う。手前味噌(笑)。

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結局、ホテルに着いたのは寄るの9時過ぎ・・・。もー、車に乗りたくない!て感じなのに、翌日は行けなかったお隣の県へ再び行く事に。もう散々な1日でした。

もちろん、翌日は首にサロンパスを貼りつつ、車も変え、別の道で行きましたとさ(哀)。

 


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キャンプ生活 [ウガンダでのお仕事]


オフィスにはインターネットが来ているのだけど、ホテルは当然のようにありません。

まぁ、ホテルはお湯が出るか出ないか・・・とかいうレベルだから、ネットを期待する方が悪いのだけど(笑)。

 

だからホテルでネットを使うには、携帯電話会社が出しているUSBルーターのネットサービスを使ってるんです。写真のUSBをさくっとPCに挿すだけでOK。あ、ちょっとピンぼけ。

agg05.jpg MTN(南アフリカ系の携帯会社)はカバー域が広いので、前回から使ってたけど、最近モノスゴ---ク遅い!

雨だから?雷だから?ユーザー数が増えたから?

とにかく、とにかく物凄い遅さなのです。

どのくらい遅いかというと、ブログの「管理ページ」が開けないくらい(笑)。ソネットブログはそもそもが重いからしょうがないんだけど、ログインページからちっとも動かなくなっちゃう。

 

なもんで、半ば諦めてツイッターやFacebookを携帯電話からアップしてました。

でも、さすがにGoogle カレンダーが開かなくなり、「オイオイ、それは無いでしょ!」とPCに突っ込みを入れるようになってきた自分がかなりヤバいので(笑)、Orange(フランス系の携帯会社) へ乗り換え。

Orangeはウガンダでは新しい方で、カバー域が限定されていたのだけど、最近は北部も大丈夫みたいで、すごく早い!恐らく、まだユーザーが少ないからかも・・・という話。こんなんだったら、もっと早く乗り換えれば良かった!貧乏性で、MTNに残ったクレジットがもったいなくて・・・(爆)。

 

ま。そんなこんなで、やっとブログ更新です・・・(笑)。

 

最近、毎晩ものすごい豪雨と雷で停電がひどいんです。 お部屋で日本から持ち込んだマルタイ棒ラーメン(場所を取らない出張用の貴重な食材(笑))を作ろうと、トラベルクッカーに麺を放りこんだ瞬間停電・・・。なんてこともあり、貴重なラーメンがものすごーくまずくなったりする。色んな意味で哀しい・・・(涙)。

前回、ホテルはお湯が出るから~♪ なんて書きましたが、なぜか週末の朝もよく停電します。停電が長引くと、給水タンクにポンプアップできなくなるようで、お水も出なくなったりする。こうなるとシャワーがどうこうというレベルじゃないよね(爆)。

たいていは、お昼頃に復活するので、2~3時間のガマン。お水が出ているうちに、たらいに水を溜めておけば何とかなる。キャンプだと思って自分を鼓舞する(笑)。

 

ただし、土曜日の夜だからって、連続もののテレビドラマDVDを見ながら、ワインをグビグビと一人酒して、気付かないうちに寝てしまい、いつの間にか停電になっている翌日は最悪。

汚れたグラスは残ってるし、パソコンは充電切れで切れちゃってる。お水を溜めておくのも忘れてるから、顔も洗えず、グラスも洗えず、電気が無いとパソコンも使えない・・・。2リットル入りのミネラルウォーターをペットボトルからラッパ飲みして、ひたすらぼーっとする日曜の朝。例えの割に、妙にリアルなのはなぜ(笑)?

 

電気やお水のありがたさを身にしみて感じています。ちなみに、ホテルは断水が長引くとジュリカン(黄色のコンテナ↓)を届けてくれる。

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ウガンダでは子供ちゃん達が良く水汲みしています。重たいジュリカンを運ぶ彼らは、頼もしくもあり、切なくもある。ちゃんと学校に行ってるのかな。

 

インターネットや携帯電話のサービスが進むのに、基本インフラはまだまだ。なんだか、ちょっと歪んでる。

この国がお水や電気に窮する事がなくなるのはいつなんだろう。

 

 


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究極の2択 [ウガンダでのお仕事]


Guluには外国人が泊まる(泊まれる?)規模のホテルがA,B,Cと3つほどあります。いや、もちろんバックパッカーのミナサマはもっと街中の宿舎の方が楽しいと思いますけど。

 

Aは前回わたしが泊まっていたちょっと古めのホテル。Bはまだフル・オープンに至ってないという真新しいホテル。Cは今回お世話になっている比較的新しいホテルです。

ここで働く日本人の大半はAに泊まる事が多いです。まぁ、老舗(?)のホテルなので、何かと便利なのかも。わたしも今回はAとCのどっちにするかなーと悩んだとこでした。

 

Aはお部屋広め、ホテルにジェネレーターがあるので停電時もOK(少なくとも夜中の12時までは(笑))。ただし、シャワーのお湯がものすごく不定期(適温時があまりなく、水シャワーも多々有り)。

Cはお部屋がAに比べるとちょっと狭い。停電が起きるとジェネレーターが壊れていたりして、ずーっと電気が来ない事がある。ただし、シャワーのお湯は確実に出る。

 

この2択、微妙すぎ・・・。これしか選択肢が無いのも哀しい。

ちなみにレストランは基本的にどこで食べても一緒なので、この際比較の対象にはならない(笑)。

 

かなり迷ったのですが、結局Cにしてみました。電気がつかなかったら懐中電灯やろうそくなどの自助努力(?)で何とかなるし、わたしのPCはバッテリー駆動時間が長いので、停電してもそんなに問題ない。ハズ(笑)。

それより、やっぱりいつでも暖かいシャワーが浴びられるってことが、女子としては大きなポイントなんじゃないかなぁー。

最近、Guluは雨季なので、明け方は23~24度くらい。日中もせいぜい28度くらいで、結構涼しいの。この気温で水シャワーは、小学校のプール授業中に唇が紫色になっちゃう子供と同じくらい、鳥肌たちまくりなわけです。女子とは言ったものの、身体はオバサンなので、若さで乗り切れたものが減少傾向に・・・(爆)。

 

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お部屋の窓からの景色(↑)。

晴れた日は芝生の中庭に椅子とテーブルが出て、結構気持いいデス。 狭かったお部屋も、南スーダンに行っている間にツインベッドの片方がどこかに持ちさらわれていて(爆)、ひろびろしてます(笑)。

エアコンがなかったりするので(扇風機はある)、乾季はつらいのかもしれないけれど。

 

 


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世界で一番新しい国 [ウガンダでのお仕事]


ウガンダに着いて2週間くらいになります。

先週はついに、2011年7月に独立したばかりの南スーダンまで調査に行ってきました。

 

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←南スーダンのビザ(記念品)。

シールでもなんでもなく、A5サイズのペロンとした紙(笑)。パスポートのページ無駄遣いにならず、良かったと言えば良かったのかな(笑)。

 

日本では取れませんが、ウガンダ(カンパラ)や周辺国では1日で取れます。

 

ウガンダのサイトから、南スーダンの首都・ジュバまでは約300kmくらい。実は首都のカンパラよりも距離的には近いのですが、国境越えに時間がかかるのと、道の舗装具合で8時間くらいはかかります。おまけに、途中・途中でインタビューしたりしていくから結局10時間くらいの長旅。

ウガンダ北部と南スーダンの南部とは距離的にも近いし、民族的にも同じなので、似たような景色なんだろうなぁ~と思ったのですが、土の色が違ってちょっとビックリ。

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ウガンダはオレンジ色に近い赤土なのに、国境を越えたあたりから、白い土に・・・。景色がなんだか涼しげな感じ。

 

今回は首都のジュバに3泊したのですが、独立直後で国際援助機関がわんさか入っているためか、とにかくホテル代が高い!ホテルはプレハブ(一応、遅いネット、お湯シャワー、エアコン、3食、ランドリー完備)なのに1泊110ドル!

以前はコンテナだったり、テントだったりしたそうなので(それで200ドルくらい)、それに比べればかなり環境は良くなっているという話なのですが、まぁビックリです。

しかも、ジュバの市内で写真はNGと言われてしまい、かなりショボーン。それでも、こそっと撮ってきました・・・(爆)。人物は本当にNGなので、つまらない感たっぷりです。

 

左下は南スーダンの一般的(?)なお家。ウガンダと似ているけど、屋根の萱葺き(?)がカットされていて、ちょっとオサレな仕様になってます(笑)。右下はジュバにある河川港。もちろん、ナイル川です。エジプトで仕事していた時は、まさか自分がスーダンでナイル川を見るとは思ってもみませんでしたねぇ(笑)。

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左上は「トットちゃんハウス」。国連大使の黒柳徹子さんが建てた建物らしい。日本人としては、やはり押さえておかないといけないかな・・・と(笑)。ただ、現在は使用されていないのか、中はがらーんとしていました。スーダン人に「トットちゃんハウスってなに?」って聞くと、「国連の横にある建物」という的を得ているのか得ていないのか分からない返答が返ってくる程度(笑)。右上は良くみるマーク。日本人からすると、ちと恐かったです。

 

南スーダンのホテルが高いと書きましたが、実は物価もかなり高いのです。 食料から生活用品全てに渡って輸入に頼っているので仕方ないのですが、最近北部スーダンからの物資も止まっていたりして、色んなものが高騰しているようです。

一番困ったのは実はガソリン!往路は良かったものの、復路用のガソリンが買えず、ローカルスタッフはミーティングそっちのけで、右往左往の大忙し。最後には、ウガンダからガソリンを運ばせる?という案と、飛行機で帰る2案が出たほど行き詰りました。

それでも、なーんとか入手して(どうやらブラックマーケットで手に入れたらしい・・・。まぁ、そこはあまり追求せず(笑))、無事に帰路につきました。ただし、ウガンダに向かう途中あたりから「ガソリンがギリギリ~(叫)!」というドライバーの泣きの一声で、エアコンを切って、土埃がモウモウと立つ中、窓を開けて帰ってくる有様。全身土埃まみれでグルに到着しました。

そのお陰か、扁桃腺が腫れてウガンダに帰ってきた途端熱を出し、哀しい週末に突入。

 

そうそう、色んな輸入品が揃うジュバでお土産を購入♪

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カップヌードルと焼きそばはウガンダで見ないので、きっとケニヤからの輸入品。

オイルサーディンは電気コンロに直に置いて、ちょっと温めると良いとお友達から聞いたので大量買い。お醤油やインスタントみそ汁のお味噌なんかをつけると、ウマーい(殆どキャンプ生活)。横のカラフルなプラスティックは洗濯バサミです。色が可愛くて衝動買い(笑)。

 

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そして、今回一番嬉しかったのがコレ(笑)。

南スーダンの国旗バッチ。あちらに在住の日本人の方から頂いた♪

 

横のオジサンは多分お札のオジサン(元副大統領?)だと思う。

 

 

さて、これで終わりなら良いんだけど、これから旅の報告書を書かなければ・・・。トホホ~ん。

 

 

【ヒトコト】

今回の南スーダン行き(陸路)はクライアント経由で特別な許可を得て、相手国政府からエスコートしてもらって行ってきました。外務省からは渡航延期勧告が出ていますので(2011年8月現在)、渡航をお考えの一般の方はあまり当ブログを参考にされませんように。

 


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マチソンフォール国立公園:Launch Trip [ウガンダでのお仕事]


Game Driveに引き続き、Launch Tripのオハナシ。

 

フィリピン人のJ が盛んに「ランチトリップは素晴らしい!」というので、てっきりクルーズ船でランチを食べながら遊覧するのかと思いきや、フツーのボートトリップ。LunchじゃなくてLaunchだったのね・・・(汗)。

それでも、2階建の船で船内にはバーがついてるという話だったけど、ツアー客が少なかったせいか、小さめのボートが用意されていて、バーカウンターの替わりにミネラルウォーターがぎっしりつまったクーラーボックスが乗っけてあるだけだった・・・。 ビール飲む気満々だったのに(涙)。

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小型船の良いところは、かなり動物に近寄れるコト。最初から、ゾウさんがお出迎え。

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今回はちゃんとお顔も撮れた(笑)。この後にも、大きな群れのゾウさんが見れたり楽しかった♪ アフリカゾウって、当たり前だけどアジアゾウとは雰囲気が違う。なんか優しそうで、カサカサしてて(?)、大人っぽい雰囲気かな(笑)。牙もステキだしね。

 

このナイル川クルーズの醍醐味は「一生分のカバが見れる」と言う事(笑)。確かに・・・飽きるほど見れた(笑)。

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かばのオンパレード(←死語(笑))。 中でも、子供かばはすんごい可愛い♪ みんなボーっとお水に浸かってたなぁ。次生まれ変わる時は、かばでもいいかも・・・(笑)。

 

 

乾季の方が水飲み場が少ないため、川に集まる動物が多いという話。今は雨季なので、さほどいないと聞かされたけど、結構色んな種類が楽しめました。 マチソンフォール4回目のJ によると、今回はかなりワニが見れたそうです。ワニとかばが普通に隣り合って泳いでいたりすると、ちょっと不思議な感じ(笑)。

鳥好きの人はもっと楽しめるんじゃないかなぁー。カラフルな鳥が本当にたくさんいたし、オーナメントのような鳥の巣や、鷹なんかも見れました。

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クルーズのクライマックスはマチソンフォール(滝)!

もっと近づいてくれるのかと思いきや、予想外に手前でストップ。オイオイ!小型船の魅力をもっと発揮してくれようっ!とガイドさんに言うも、川が浅瀬で、岩があるから行けないんだとか。

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滝を上から眺めるツアーもあるそうで、次回はそれに行ってみたいかなー。ちょっとだけトレッキングしなければいけないらしいけど、かなりの迫力という話なので見てみたい。

 

 

【業務連絡】

こちらでの仕事が全然終わってないけど(汗)、予定通り帰る準備を始めました(爆)。そろそろカンパラに向けて出発しまーす ♪

 


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マチソンフォール国立公園:Game Drive [ウガンダでのお仕事]


1泊2日のサファリへ行ってきました。観光資源調査ってヤツですね(笑)。

 

初日は5時スタート(涙)。まだ真っ暗な中、ごそごそと準備していると部屋のドアをノックする音が・・・。そーっとドアを開けると、一緒に行くはずの若者KWが「また熱が出ました。」とドタキャン宣言(笑)。出たよ~!実はわたし達との旅行がイヤなのかも。

次回は置いて行くヨと言い放っていたので、「良く寝ろよ!じゃあ行ってくるね。」と素気無くお返事(爆)。月がまだ煌々と空の上に見える中出発。 

アフリカといっても、早朝はかなり寒く、長袖のTシャツの上にウインドブレーカーを着ても寒いくらいでした。グルから車で2時間ほど行くとマチソンフォール国立公園の北側のゲートに到着。

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ものすごい快晴(笑)。

晴れていると暑いので動物が日陰に入ってしまう可能性が高いそうで、 真っ青な青空に一生懸命雲を探すけど、あいにく・・・。これは、日に焼けるし、おまけに動物が見れないかも!

 

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今回は大きな写真シリーズで行くヨ~ン。

最初のお出迎えはオリビ。 ゲート入口付近では「キレー!」とか「可愛い~!」などと称賛を浴びたオリビくん達も、奈良の鹿公園以上の頭数に、しまいには「また、鹿かぁ。」とか、「茶色いとライオンかと見間違えるから紛らわしい!」という罵声(?)を受ける事となる(笑)。

そうは言っても、小鹿はバンビみたいで可愛いし、ぴょんぴょんと草原を走る姿は絵になりました。

 

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お次はキリン。何箇所かで群れを見る事ができたんだけど、上の写真は本当に道路際でご拝顔。キリンの肢体の大きさや、歩くときの筋肉の動きを見てると、何だかジュラシックパークみたいな気持になるから不思議(笑)。模様が本当に美しいので惚れぼれします。

この他にもアフリカン・バッファローやワイルドホッグ(イノシシ系) 、おさるさんなんかもいたのですが、うまく撮れず・・・。ウーン、これはやはり望遠レンズを買えという神のお告げかな(ただ望遠レンズは高いし重いし大きいしのトリプル・チョップ(?)なんだよねぇ)

 

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今回ラッキーだったのはかなりの頻度でゾウさんを見る事ができたこと。Game Driveでは、1,2度目はかなり遠くにいて、写真に撮りきれなかったけど、3度目はわたしたちの車の前をのっしのっしと歩いて横断!しばし、呆然と眺めてしまいました。

ハッと気付いてシャッターを押すも、ウーン!ナイスお尻・・・(笑)!

 

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そしてアルバート湖にいる無数のかば。

最初、岩か何かかと思ってたの。そしたら、ナントかばでした(笑)。暑いから、水の中で涼んでるんだと思うんだけど、あんなに寄り添って本来の意味を逸しているんじゃ・・・。と岸から突っ込みを入れてみたり(笑)。

この後、Launch Tripでかばをたくさん見るんだけど、かばもステキなのよ~♪ 

 

残念ながら、今回はライオンは見れずでした。早朝ならチャンスがあるかもねと言われたのだけど、ホテルの素晴らしさとランチ時にビールを飲んでからは、とてもじゃないけど翌朝早起きする気になれず、 次回に持ち越しです(笑)。

マチソンフォールにはチーターもいるそうですが、殆ど見る事は出来ないらしい。

 

ホテルで約一か月ぶりにマトモ(←ここ重要)な昼食を取った後は、ボートで行くLaunch Tripへ続きます!

 

 

【ご参考まで】

Uganda Wildlife Authority/ Murchison Falls National Park:http://www.uwa.or.ug/murchison.html

 


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見慣れない景色 [ウガンダでのお仕事]

 
東南アジアに浸っていたので、ウガンダの景色は新鮮。

アフリカ特有の住宅(ハット)も、地平線まで広がる草原も「ステキ」と言っていいかもしれない。

 

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風に波打つ草原の美しさは格別。

 

車窓一杯に広がる景色に感動していたら同じチームのアフリカ隊長(アフリカ経験が長く、本人は嫌がっているけど、どう考えたってアフリカ大好きに違いない人。)は、「1.5日で見飽きるね」と水を差す。 1.5日の根拠はなんなんだよう!と問い詰めたくなるのをぐっとこらえて。

ワタシ: 「でも、こんな所にホテルがあったら、のんびりできて、すごーく癒されると思う!」と反撃。

隊長: 「まーねー。ただし、水と電気は無いよ。」

ワタシ: 「・・・・・。」   

確かに、水と電気は大切・・・(涙)。

 

 

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←ウガンダの地方のお家はこんな感じ。丸くて可愛い。

 

国際ドナーのオフィスのお庭にもたまにハットが設えてあって、そこが会議室になってたりする。

中にいると風が通って涼しくて気持ち良いのです。実に機能的。

 

 

アフリカ隊長も日本に帰ったので、しばし心の洗濯を。 更に見慣れない景色を求め、今週末はマチソンフォール国立公園にサファリに行ってきます!イエイっ!

本当は先週行く予定だったのに、チームの若者が倒れたため急きょ延期に・・・。それまでモノスゴク盛り上がっていたのだけど、今週はイマイチ盛り上がってない感じ(笑)。でも行くヨ~ン!

 

ただし、メンツに一抹の不安あり。

フィリピン人のJ :マチソンフォール4度目のオジサンで、チームの中の数少ない飲み友達。GPSオタクで、Google Earthに自分のトラックを投影してはニヤニヤしている困った人(笑)。でも、彼のGPSトラックにはどこに行けばライオンが見れる等という情報が満載なので、彼なしのサファリはあり得ない。

日本人KT:英語が全く(かなり本気で)喋れない(笑)。今回のミッションはひたすら車で道路を走り回るため、特に英語能力は必要とされなかったらしい。日本にいる時からサファリには行く気満々。ウガンダで溝に落ちたりしてるドジっぷりなので要注意。

日本人KW:4月入社でいきなりウガンダの地方に飛ばされた今時の若者(笑)。この子のためにサファリが延期になったのだけど、また病気になった場合は置いて行くと念押し(笑)。何気にクールで、たまにオジサン・オバサンをばっさりと一刀両断する言葉を発する。

ワタシ:1日中フィリピン人のJと話していると、自分の英語のダメっぷりを痛感して、モノスゴク消耗し自己嫌悪に陥る。なのにKTとKWとJの通訳をする羽目に・・・。ワインを持ってサファリに参加。

 

この珍道中、どうなるのか乞うご期待・・・(爆)!

 


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ガタガタ道を調査中 [ウガンダでのお仕事]


調査対象となるフィールドは道路はあっても、真っ赤な土の道。

 

きちんとした舗装もされてないので車はガタゴトガタゴトガタゴトと進む。そのうち、ガッタンゴットンとなってきて、むちうちになるんじゃないか~と思うほどの揺れを感じながら爆走調査中。

数日後、首にサロンパスを貼る羽目に・・・(爆)。チームの若者に「なんか、首の白いの丸見えですけど。」とありがたい指摘された(笑)。やはり髪の毛は伸ばした方が良いかもしれない。

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小さな村や町が道路沿いに並ぶのを窓越しに見ながら、何となく視線を感じる・・・。 何十メートルも先にいる村人たちがじっと車の通過を見届けている。というか、何となくわたしと目が合っているような気がする。

そういえば、オスマン・サンコンさんの視力は5.0だというし、こっちの人はお年寄り以外ほとんど眼鏡をかけていない(笑)!

も・・・、もしかして?車の中のわたしの表情まで読み取れているのだろうか(汗)。ヒョエーっ!

 

 

スーダンへ続く道の途中にある、比較的大きな街・パボ。この日はバザールで人が一杯。

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ガタゴトしすぎて、タイヤがおかしくなっちゃったので、雨が降る前に急きょタイヤ交換。

ドライバーの持ってる小さなジャッキアップに一抹の不安。

だ、大丈夫!日本車4WDの底力を信じてるぞ!

でも、なんかスペアタイヤも大丈夫なのか?って感じ。 

 

 

ここら辺の地域はアチョリ民族といって、南スーダンと同じ部族系。顔つきがちょっと険しい感じがして、眼光がするどい!気がする(あくまで個人的所感)。カンパラにいる人たちとは、表情なんかがちょっと違う。

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写真(↑)左は多分映画館。というかDVD上映劇場。どんなのを上映しているのか気になったけど、周囲の視線が鋭すぎて(痛すぎて)、近付けなかった。そう、小心者なの・・・(爆)。

その点、子供ちゃん達は概ねどこにいっても興味津津で近寄ってくる。超悪ガキっぽい三人組は車の周りを行ったり来たり大はしゃぎ(笑)。

 

この日は途中で土砂降りにあったりしながらも、ひたすら車に揺られる事、5時間くらいで調査終了。

こんなのがまだまだ何日も続くのです。アウー(涙)。

 


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